陛下「そなたさぁ……なんかオススメのゲームない?」
ファイトレ「どういうゲームがいいとかありますか?」
陛下「“格闘技の”ゲームがやってみたいんだけど」
ファイトレ「“格闘”ゲームではなく?」
陛下「うん。“格闘技”の。さすがにそなたでも難しい?」
ファイトレ「ふっふっふ、あるんですよこれが。“ファイヤープロレスリングワールド”です!」
陛下「おぉう、凄い熱。どんなゲーム?」
ファイトレ「旧スパイク、現スパイク・チュンソフトが発売している対戦プロレスゲームです」
ファイトレ「これまでのプロレスゲームのフォーマットである“体力を削りきった後にピンフォールかギブアップで勝利する”があるんですが、そこに至るまでの組み合いなどは基本的にボタン連打しかありませんでした」
ファイトレ「ですが、ファイヤープロレスリングはそこに方向キー入力と目押しの概念を追加したことでより複雑かつ、奥の深いプロレスが展開できるようになりました」
陛下「へー、すごいじゃん。さっそくやってみよ」