マックイーン「セーブですわね?」
テイオー「なんかまた映画の話?」
マックイーン「キャビンという映画をご存知?」
テイオー「その前にちょっといい?」
マックイーン「はい?」
テイオー「ここ最近の間に見せられた映画なんだけどさ、ザ・グリードとかさ、ディープブルーでしょ?サイコ、モーテル、テラートレイン、蝋人形館、死霊のはらわたって見てきたでしょ、あと間に全然印象に残ってないモンスターとか殺人鬼系も色々あったけど…」
マックイーン「見事に名作揃いですわね」
テイオー「ワンパじゃない?全部閉鎖空間で一人ずつ殺されていく系のやつなんだけど、キャビンって映画もまさかまたそっち系だったりする?」
マックイーン「何を言っているのですテイオー。それこそが名作の条件と言っても差し支えない黄金の脚本なのですから当たり前でしょう」
テイオー「エーッ!?飽きたよー!いいよもー!そのタイプのやつってどうせ女の人ナンパしてる人が真っ先に死ぬんだもん…」
マックイーン「まぁ確かにそうですが…」
テイオー「メガネかけてるインテリ系が結局最後まで生き残るんだもーん!」
マックイーン「確かにそうなのですが聞きなさいテイオー!だからこそキャビンは観るべきなのです!今まであなたに見せてきた明らかに合成くさかった怪物や着ぐるみ感爆発だったクソ亜人や雑に殺されていくヤリチンどもを思い出すのです!キャビンを観終わった時、貴方は確信します!あの時に感じた徒労感やストレスは決して無駄では無かったと…!」
テイオー「いいよもう無駄で!」
マックイーン「ダメです観ましょう!」