マック「セーブですわね?」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『ファイナル·デスティネーション』という映画を見たことはありまして?」
テイオー「ないよ。どんな映画?」
マック「修学旅行に向かう飛行機が爆発するという予知夢を見た高校生のアレックスが友人や他数名を巻き込んで飛行機から降り、その夢の通りに飛行機が爆発してアレックス達は助かるものの、一人また一人と命を落としていく…というホラー映画ですわ」
テイオー「えー、せっかく助かったのに結局タヒんじゃうんだ…ホラーってことは、やっぱりオバケとかにやられちゃうの?」
マック「いいえ、この映画には幽霊や殺人鬼といった類のものは一切出てきませんわ。タヒ因は全て現実でも起こり得る事故と言えるようなものばかり、それも本来飛行機に乗っていたらこの順番でタヒんでいただろうと思われる順番で次々と亡くなっていきます」
テイオー「うへぇ…オバケとか出てくるんならそいつのせいってことにできるのにー」
マック「これを観れば、しばらくは身の回りを警戒しながら過ごすこと請け合いですわ」
〜⌚〜
テイオー「トレーナーがあの映画観て、周りに気をつけてたおかげで事故らずに済んだって!」
マック「ふふ…テイオーのトレーナーさんは、タヒの運命から逃れられたのですね」