マック「セーブですわね?」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『最終絶叫計画』という映画を見たことはありまして?」
テイオー「ないよ。どんな映画?」
マック「物語はとある街のハロウィンの夜から始まりますわ。高校生で学園のマドンナであるドリューは、突如として仮面を被った謎の人物に襲撃され惨殺されてしまいます。彼女が死んだ事を知った少女シンディは恐怖に怯えていました。というのも、シンディとドリューほか数人の仲間達は一年前の夜のドライブの最中に人をはねてしまい、証拠隠滅の為に海に投げ捨ててしまいましたわ。そして彼女の不安は的中。襲撃者は一年前に自分達がはねた人物で復讐のためにドリューを殺したことが判明。果たして彼女は無事生き残れるのか、というものですわ」
テイオー「うわ…ホラー映画じゃん…。僕ちょっと苦手だなぁ……」
マック「あら。誰がホラー映画だと言いまして?」
テイオー「えっ?」
マック「あらすじだけ聞くとホラー作品っぽいですが、実際はホラー作品にギャグとパロディマシマシのコメディ映画ですわ!」
テイオー「エェー!?」
マック「主に『スクリーム』と『サマーナイト』という名作ホラー映画のシナリオをミックスし、そこに様々な映画のパロディやオマージュシーンを挟んで、全体的に面白おかしく仕上げていますわ。なので怖いのが苦手でも十分に楽しめますわね」
テイオー「最近はまともな映画を持ってくるなぁと思ってたのに……」
マック「というわけで今日は最終絶叫計画全5作品と同系統の作品『ほぼ300(スリーハンドレッド)』、それにマヤノさんも真顔になった『ホットショット』を持ってきましたのでぶっ通し鑑賞会の始まりですわー!!」
テイオー「ヤダー!!ヤーーダーーーー!!!!」