>>167
マック「セーブですわね?」
テイオー「うん」
マック「テイオーは『スパイダー・パニック!』という映画を見たことはありまして?」
テイオー「タイトルからすごいB級臭……たぶんモンスターパニックだよね」
マック「因みに級の振り分けは制作時の規模や費用が基準となっていましたが、今では形骸化していますし、面白さの指標などというのは全くのガセですわ。さておき、映画の内容自体はそう複雑なものではありません。化学物質で巨大化した蜘蛛の大群が町を襲う、といったものです」
テイオー「それだけ聞くと使い古されたネタだね」
マック「まさに。しかしスピーディーな展開、ちょくちょく挟まれるコメディ、嫌みなキャラは居ても無能キャラはあまりいないということでストレスなく見ることが出来ますわ」
テイオー「へー」
マック「とはいえ、モンスターパニックであることに代わりはなく、襲撃シーンでは町民が容赦なく餌食になっていきますし、CGとはいえ蜘蛛の大群が描写されますので苦手な人にはキツイものあると思います。もっとも、それがダメな人はこんな映画見ないと思いますけれれども」
テイオー「じゃあボクは苦手ってことで……」
マック「逃げなど許しませんわよ」
テイオー「ナンデサー!!」