753 : 貴方   2026/09/27 14:45:38 ID:IWF8ssbAiA

ハロウィンのお話

「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃ悪戯しますよ!」

狼のコスプレをしたヴィルシーナは自身の担当トレーナーに言う。

「お菓子…?うーん…これしかないけど…?」

そう言って出したのは、落雁(らくがん)だった。

「………これじゃハロウィンらしくないです!というわけで悪戯しちゃいます!ガオー!」

「あー、悪戯されちゃったー…」

ヴィルシーナに甘噛みされるヴィルトレだった。

そんなハロウィンから十数年後
結婚した二人はハロウィンに軽く酒を嗜み
ほろ酔いになった。
そして

「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞ!」

魔女のコスプレをしたヴィルシーナが、夫であるヴィルトレに言うが、あっという間にひょいとお姫様抱っこし、と寝室へ向かうヴィルトレ。

「ひゃっ!///ごめんなさい!ごめんなさい!悪戯しな…んむっ」

抵抗するヴィルシーナだが、ヴィルトレのキスで口を塞がれ

「悪い魔女は、魔女狩りしないとなー」

意地悪な笑みを浮かべたヴィルトレが言うと、ヴィルシーナは黙り
そのまま、寝室へと入る。

それから数時間、ヴィルシーナの悲鳴が響き
翌朝キスマークだらけのヴィルシーナとヴィルトレがお互い腰痛を訴えていたのは言うまでもない。