【お仕え乙女】
「それではお掃除していますので、くつろいでいてください、ト・・・『御主人様』。」
休日、自分の担当バであるヴィルシーナが部屋を訪れていた。
以前色々あって自身のずぼらさを知られてしまっている、以降こうして定期的に掃除の手伝いに来てくれている。
最初は断ったが、「自身の家事技術を上げたい」と言われてしまい断れなくなってしまった。
「・・・やっぱり御主人様っていうのはやめないか?」
「い、いえ・・・ これは罰ゲームですし・・・ なにより自分で言い出したことなので・・・」
いつもは洗面所でジャージに着替えた担当バが出てくるところ、何故かメイド服に身を包んだ担当バが姿を見せた。
どうやら数日前、ジェンティルドンナと『負けた方は相手に似合う恰好を考え、それぞれのトレーナーと過ごす。』という賭け勝負をして負けたらしい。
その際、ジェンティルドンナから提示されたのがこの『ミニスカのメイド服』らしい。
所謂ゴシックタイプのフリフリした奴だ、白と濃紺色の服装は少し赤らんだ頬と彼女の青色の髪と細くバランスの取れた身体に良く似合い、健康的で血色の良い脚が露出されとても扇情的だ。
「その、恥ずかしいのであまり見ないでください・・・。」
「え、ああ、すまん・・・」
赤面のウマ娘はそのまま掃除を始めてしまったので、こちらもただ見ているわけにもいかないので、トレーナーとしての業務へ戻るためにした。