「シーナ、忙しくて構ってやれなかったのは悪かった」
スーツ姿のヴィルトレがいた。
そしてヴィルトレは
「でもな」
と言いヴィルシーナの両頬を思い切り引っ張る
「飲み過ぎてみんなに迷惑かける悪い子はお仕置きかなぁ〜!!!」
「いひゃいいひゃいいひゃいいひゃいいひゃい!」
頬を餅みたいに引っ張られ、ジタバタするヴィルシーナ
「ごめんなさいは?」
「ごめんひゃい〜!」
「俺じゃなくてみんなに言いなさい!」
「ごめんひゃい!ごめんひゃい〜!ひゃからはなひて!」
「分かった離す…よ!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
離す際に思い切り捻り
そして頬が真っ赤になったヴィルシーナを放置し
「みんな、水あるかな?」
何事も無かったかのように言い
サークルメンバーも戦慄しながら水を二本渡す
「ありがとう」
ヴィルトレは水を一本飲み干し
もう一本をヴィルシーナに差し出す
「水飲んで、帰るから」
「え〜…まだのみた…「なにか言った?」なんでもありまひぇん…」
文句を言えばまた頬を引っ張られるのを確信したヴィルシーナは大人しく水を飲み
「じゃあ…せめておんぶ…」
そう要求する
「もちろんおんぶはするよ」
優しい笑顔で良いヴィルトレはヴィルシーナをおんぶし
「ほら、みんなにバイバイしなさい」
「えへへ…みんなバイバ〜イ」
飲み干した水のペットボトル二本を持って帰って行った。
そして残されたサークルメンバーは
「やっぱすげーよ…」
「流石中央のトレーナー…」
「俺トレーナーやれるかな…」
と片付けしながら言っていたそう。