2XXX年
桜の季節
縁側でとある老夫婦が座っていた
「婆さんや、今年も庭の桜が咲いたね…」
「そうですね、爺さん…」
「今年も玄孫達を迎えれるのぉ…」
「そうですねぇ…どうでしょうか…」
「…………」
「…………」
「婆さんや…」
「なんですか?爺さん」
「ワシは婆さんと会えて幸せじゃったよ」
「ふふっ…私もです…愛してますよ」
二人で笑い合う老夫婦
そしてそんな老夫婦の家を駆けてくる玄孫
「◯◯爺!ヴィル婆!遊びにきたよ〜!」
まだ幼く、無邪気な玄孫
よくわからないが、二人は肩を寄せ合い、眠っていた。
「ママー!二人ともおねんねしてる〜!」
玄孫はそう言い駆けていった。
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「って夢を見たから悲しくて抱きついてきたの?」
「だって…まだ子供もいないもん…しーちゃん生きてるもん…」ギュー
「ははは、そうだね…」ナデナデ
「でも、君と玄孫が生まれるまで生きたいなぁ…」
「とれーなーさん…」
「とりあえず明日お花見行こうね」
「わーい!」
二人の未来はこれから…