すると
「どうも、その婚約者です」
いきなりスーツ姿の男性が現れた
『え゛っ!?』
驚くその場にいるヴィルシーナ以外の面々と
「とれーなーさん!」
まるで飼い主が帰って来た時の犬のように尻尾を振りながらスーツ姿の男性…ヴィルトレに抱きつくヴィルシーナ
「あのね!あのね!シーナね!」
抱きつきながら嬉しそうに話すヴィルシーナと
「うんうん、良かったねシーナ、でもちょっと良い子にしててね?」
と言いヴィルシーナをその場の女性陣に頼むと
「いいかい君たち、他人の婚約者をお持ち帰りとかしたり、お酒をどんどん飲ませるのはよくないよ?」
とサークルの先輩方に説教を開始し
最後に
「今回はヴィルシーナが楽しそうにしてたから許すけど、次は許さないよ?わかったかい?」
念押しをし
一方先輩方も
「いやすんませんでした」
「これからもヴィルシーナちゃんと飲みたいのでお持ち帰りは禁止します…」
「ていうか、ヴィルシーナちゃんあなたの自慢話ばかりしてたので、また聞きたいです」
と言い
ヴィルトレも
「それならいいよ、というわけでシーナおいで?」
「はーい♪」
「ヴィルシーナは俺がお持ち帰りするね」
「きゃー♪おもちかえり〜♪」
「とその前に、空気を悪くしちゃったお詫びだ」
ヴィルトレは全員の飲み代を支払い
ヴィルシーナをおんぶしてお持ち帰りした。
その後このサークルではお持ち帰り禁止
そしてヴィルシーナとヴィルトレの話はみんな聞きたいので、ヴィルトレの許可でヴィルシーナを酔わせるだけならOKとなった。