バレンタイン当日
職場であるトレセン学園では担当ウマ娘や女性の同僚や先輩、さらには上司からのチョコレートを貰うヴィルトレ
紙袋にいっぱいに入ったチョコレートを眺め
(これはお返し大変だなぁ…)
そう思い、帰宅しドアを開けると
「おかえりなさい、あなた」
妻であるヴィルシーナが迎えてくれた
「ただいま」
ヴィルシーナに返事をして靴を脱ぎ、リビングまで向かう
「お疲れ様、今年もいっぱい貰ったみたいね?」
「あぁ…ほとんど義理だと思うし…理事長から君と一緒に食べてくれと言われたのもあるんだよ?」
「ふふ…そうみたいね…」
ヴィルシーナと他愛もない会話をし
ソファに座り食事の前に少し休もうと思い、それをヴィルシーナに伝えようとした。
「でも…」
というヴィルシーナの呟きの後
一瞬だけ酒の匂いがし
膝に体重がかかった。
そして
「とれーなーさんは…シーナだけの旦那様だもん…誰にも渡さないもん!」
顔を真っ赤にし、嫉妬全開のヴィルシーナが自分の膝に座っていた。
「大丈夫だよ、それにシーナも俺だけの奥様だからね、誰にも渡さないよ?」
そう言うとヴィルシーナがぱぁっと明るい笑顔になり
飛び跳ねて喜ぼうとする瞬間、ヴィルシーナの腰を掴み
「それはそうと、ヤキモチ妬いちゃう悪い子にはお仕置きだな」
「ふぇっ!?シーナ良い子にするから!お仕置きやだ〜!」
次の日、ヴィルシーナはお尻を押さえ、ヴィルトレを睨んでいたという