>>17
いや、ウマ娘はヒト娘を産まず、ヒト娘はウマ娘を産まないというのを仮定したとしてもそうはならない。
まず現実の人間について男女比がほぼ同じで生まれてくるのは何故かという論がある。 母体が産める子供の数はそれほど多くないが男性が多くの子どもを残すのは生物的特性としては難しくない。 つまり女性が多く生まれたほうが多く増えることが出来て有利だと考えられるにもかかわらず現実はそうではない。
これは種族としての有利さにだけ着目してるからだ。 個体として自分の遺伝子をより残すにはという方向に視点を変えると女性は男性を生んだほうがより自分の遺伝子を残しやすいということになる。
種族としての有利さと個体としての有利さが最終的にバランスが取れて男女比が同じになる。
ここにウマ娘が加わった場合、ヒト娘はヒト息子を産んだほうが自分の遺伝子を残しやすいがウマ娘に対抗してヒト娘を残すためにはヒト娘が産まれる確率が多くなったほうが良い。
はるか昔からヒトとウマ娘が共存する世界ならそのへんは丁度良いバランスになるように進化しているはず。