19 : トレーナーちゃん   2025/08/29 22:03:10 ID:08wfbPVUhI

ちなみに障害レースと平地レースは騎手免許が別
競馬学校卒業生なら最初は平地・障害の両方を取得するが、平地主戦になる騎手は基本的に障害免許を更新せず平地のみとなることが多い
そのため障害レースに出る障害騎手の数はとんでもなく少ない

ちなみに騎手免許は馬術からの転向などから「障害」のみを取ることも可能で、小牧太騎手の息子、小牧加矢太がこの制度でJRA入りした。
(確か障害の方が騎手免許取るときの体系制限が緩い)

障害を走ることがないのに障害免許を更新し続ける騎手も少なからずいる。
その最たる例が福永祐一現調教師で、障害免許を持っている騎手が少ないため、
障害レースの出走希望の騎乗予定騎手に「福永祐一」とありえないことが書かれているのは日常茶飯事だった
(障害免許のある騎手が少なく空きがないため)

若くして障害に向かう騎手の多くは「競馬学校の時障害の授業が向いてたな」「平地で活躍できないから障害をやってみようかな」ということが多く、
何かの拍子にふと「障害に挑戦してみようと思ってます」なんて言えば、東西の枠を超えて障害専門の騎手の先輩方が手取り足取り教えてくれるのが恒例。

障害騎手が減るのも残念だが、最近は平地と障害の二刀流で戦う騎手はなかなか見かけなくなったのも残念な気がする。