92 : アナタ   2025/05/19 22:27:07 ID:90CiZl2ajk

ザ・グリード(1998)

(府中にある倉庫の近く)

みんなお待たせなのだ。この映画はとてもワクワクするような内容なのだ。謎の生物が航行中のクルーズ客船を乗っ取って後から来た盗賊をも喰らい尽くそうとするのだ。それにしてもこのポスターは魅力的なのだ。一般的な邦画のポスターなんて人間をいっぱいとにかく書き込んでブロッコリー状態にしたり俳優の視線がこちらに向いていたりで明らかに作品じゃなく俳優を売りにしているとしか思えないのだ。
ところが、ザ・グリードみたいに最低限の要素しか描かずにいる辺り人の想像力をかき立てるのだ。さて、この映画はとにかくガンアクションも最高だしは仲間が容赦なく喰われる場面もあるし冒頭のディナーショーに出てくる日本らしき人達が太鼓を叩いているなど依然としてネットが広まっていない時代だからこそ成り立つ要素なのだ。しかしながら本作の有名な点は出てくるモンスターでも見るも無惨な姿にされた乗客でもない。ラストシーンなのだ。ある意味衝撃的な終わり方でアレが意図的だったのか続編を狙っていたのかは謎なのだ。とにかく2002年のゴーストシップに比べると、こちらのほうが爽快感があるのだ。

ちなみに、今日のサトノダイヤモンドが穿いていたパンツは白にハローキティーが模様みたいに鏤められたタイプなのだ。清潔感が凄くて臭いも漂わない理想的なスタイルだったのだ。てっきりセガ関係のキャラがあしらわれたのかと思っていたけど、これはこれでアリなのだ。