>>70
(魚市場にて)
1941(1979)なのだ。こちらは戦勝国だから出来た戦争を題材にしたコメディ映画なのだ。スピルバーグが実際に起きたアメリカ本土砲撃とロサンゼルスの戦いを元に描いた作品で、日本人キャストも多く登場するのだ。最大の肝は日本海軍の潜水艦の艦長が三船敏郎なのだ。当初、スターウォーズのダースベイダー役でジョージ・ルーカスからオファーが来たのを知らない人だったからで断り、代わりにスピルバーグが気付いてオファーしたのがきっかけでキャスティングされたのだ。
正直お笑い基準が1970年代のアメリカなので、メチャクチャ笑えるとかそういうレベルには達していないのだ。だけど肝は特撮でロサンゼルスの上を飛び回る戦闘機や練習機、そして壊される遊園地なのだ。ゴジラが休止していて当時暇をもてあましていた東宝の人達でも呼んだからなのか凄い完成度なのだ。そしてお色気シーンなんだけど、冒頭で裸の女性が泳いでいるところに潜水艦が浮上してきて乗組員の1人が騒ぎ立てるのだ。おまけに表現規制に緩かった時代だからモザイク無しなのだ。そして終盤の空中戦でも日本軍が陣地を築いていると騒ぐ指揮官のためにコソコソしながら飛び立つ練習機の中でパイロットと連れの女性がチョメチョメな行為をして戦闘機に狙われてしまうのだ・・・・。あと、内容的に死人が出ないのはせめてもの救いなのだ。
・・・・・すまんのだ。お色気シーン多めのコメディ映画はこれしか思いつかないのだ。
そしてエアグルーヴの穿いているパンツは・・・・予想通り大人っぽい黒のレース仕立てなのだ。おまけにシミも目立たないから使い込んでも問題ないのだ。トレーナーさんとの関わりを重視しているからなのか香水の量が凄かったのだ。森の香りなんだけどまるでドイツの黒い森の中を歩いている様な感覚に襲われるレベルなのだ。