353 : トレーナーさま   2026/02/12 23:33:17 ID:ApA82ds/Qc

カルメン故郷へ帰る(1951)

この作品はある意味日本映画で指折りの作品なのだ。派手なアクションがあるわけでもなければ豪華な俳優陣が勢揃いしてるわけでもない。恐らく知られている役者は笠智衆さんぐらいなのだ。本作はなんといっても邦画初のカラー映画。ただ今みたいに迅速に作るのは困難で仮に色がついても売れるか分からないとして監督は別に白黒バージョンも作ってたみたいなのだ。今で言うIMAXみたいな存在だったのかもしれないのだ。舞台は今や別荘地でお馴染みの軽井沢。まだ携帯どころか固定電話すらなかったしテレビもラジオもないそんな昔の光景がカラー映像を通して鮮やかに広がる。東京から帰省してきた踊り子が同僚を連れてきた。そんな踊り子は子供の頃に牛に蹴られて頭がちょっとおかしくなっていると両親を嘆かせている。そして、村に似つかわしくない美人の登場に村民たちは大きく騒ぎ立てるのであった・・・・・。動物が荷車を引き、今は廃止されている軽便鉄道は貨車に直接乗るタイプ、音楽室などなく外に持ち出したオルガンを弾き、今ならアウトである踊り子の舞やR-18とも言える日産トラックの宣伝カーに驚愕するのだ。しかし、なんといっても主題歌。内容に反してメチャクチャ悲しい感じなのだ。なんか死人がでそうな曲調なのだがこの時代はこれが普通だったのだなあ・・・・。とにかくお勧めするのだ。

ユノハナブルームの穿いているパンツは水色サテンなのだ!!!傷1つない新品同然だったのだ!