>>130
お待たせいたしましたなのだ。
ガタカ(1997)
これは管理社会とよばれる人間のありとあらゆるものが全て国によって支配されている近未来を舞台にしているのだ。そこで起きるいざこざと確執、管理社会の弊害により失われた自由がありありと描かれているのだ。この時代の映画にしては「シックス・デイ」に続いてリアリティある世界観に仕上がっているし情報量も多い。主要人物の1人であるヴィンセントの少年時代の姿を演じた当時の子役であるメイソン・ギャンブルは数少ない非行に走らず2011年に引退するまで立派に俳優業を勤めた数少ない御方なのだ。他にも数多くの役者が出ているけど、残念ながらほとんどが無名になってしまったのだ・・・・。ちなみに遺伝子から肉体にかけて全て管理下において将来も選べないという状況はガンダムSEEDDESTINYの終盤で明かされるディスティニープランに通じるものがあるのだ。現在のような行きすぎた多様性もないので是非お薦めするのだ。
そして、今日のオルフェーブルが穿いてるパンツはレース仕立ての桃色なのだ!