117 : トレーナー君   2025/05/21 23:16:38 ID:Os5/vMJqiA

>>55
お待たせしましたなのだ。

宇宙大怪獣ドゴラ(1964)

この映画は怪獣と人間の対決より強盗団と警察の戦いが重点的に描かれているのだ。
恐らく東宝の怪獣の中でも一番巨大な可能性があり割と強いかもしれない存在なのだ。
全世界で多発する人工衛星の消失やダイヤの消失に自然災害が多発する地球に突如としてクラゲのような形がはっきりしない新種の大怪獣「ドゴラ」が現れる・・・・のだけれどゴジラと違って真面目に扱われていないのだ。ポスターで見られた船や新幹線に戦闘機をつかみ取る場面は本編では全くないしビルを壊す場面もない。せいぜい砂を吸い上げるか当時完成したばかりの若戸大橋をもぎ取ってぶつけるぐらいしかしてないのだ。これには大人の事情というものがあってドゴラの模型を動かすのに水中に沈めて糸で引っ張ってたわけだけど、当時の水道水にはカルキが入れられる時間帯があってそこだけ濁ってしまいあまり撮影がしにくかったらしいのだ。結局強盗団との争いにシフトしていて兵器の登場はそれなりにあるもののゴジラのようなスペクタクル巨編をイメージして見てしまうと肩すかしを食らうのだ。が、その完成度は昭和の映画にしてみればあり得ないほどリアリティがあるし、ぱっと見でどうやってドゴラを撮影したんだろうと疑問視すること待ったなしなのだ。
あとは当時の俳優達のほとんどが登場していて非常に見応えはあると思う。そしてBGMの一部は三大怪獣地球最大の決戦にも流用されているのだ。ちなみにドゴラを如何に撃破するかというと・・・・ある昆虫からヒントを得るのだ。

そして、グラスワンダーの今日のパンツは白だったけど凄まじく汚くて異臭を放っていたのだ。そして、お尻が大きいからなのか一部破れていたのだ。恐らくエルコンドルパサーにあれこれ指摘されるのを嫌って無理くり穿いていると見た方がいいのだ。