━━━最初に鞘を落とされた。次に剣を落とされた。足を引っ張られ、押し倒され、腕を抑えられ、身ぐるみを剥がされる。それだけでまるで自らの脆いプライドを剥がされたかのようにヴィルシーナは感じていた。
「やっ…めっ…!」
次に股を開かされ、収められるべきところにゴブリン達の剣…というには下品なものをあてがわれる。同時にその手には同じように握られ、まるで敗北者にはこれがお似合いだと言わんばかりのものであった。
『また負けた』そう思ってしまった。今まではレースであり、何度でも挑めるものである。しかしこれは、ただひたすらに失っていくだけで…次なんて、無いのである。
「い゙っ…!?」
剣が、収められる。握りしめ戦うのではなく、収め受け止めるだけが彼女の仕事なのだ。冠は遠く、輝くティアラは登っていく。それと比例するかのように、ゴブリン達の攻めは苛烈に多くなっていく。
「い゙ッ、だッ……い゙ぃ゙っ♡!?」
痛みはある、だがそれ以上に快楽がある。痛みさえ忘れてしまえれば、ある意味では良かったのかもしれない。だがゴブリン達は加虐を満たすために動いていく。