「ダンナはここまではっきり言ってくれたけどよ、だからこそ、あたしのことが気にかかって、向こうでの仕事に支障が出ないようにしたいんでい。そこで、向こうでもダンナの傍で支えてやれば、ダンナはなんのしがらみもなく、のびのびと仕事ができると思ってよ。そういう訳で、あたしも船に乗せてもらっていいかい?」「乗船を許可する!!!」