>>35
ユーザーレビュー ★★★★★
タイトル:いいものはいい 名前:〇〇〇
少し、泣く
寂れた学園生活にて、せめて有終の美を飾ろうと始めた農業
やがてそれは周りを巻き込み世界を動かしていく、みたいな話
試行錯誤の連続、心無い批判、農○協との戦争
オルフェが心折れそうになるシーンはまじで辛い。だからこそ、常に天真爛漫なウララに幾度救われたことか。
また学園を去った仲間が戻ってきた時に純粋に喜ぶウララと何も言わず受け入れるオルフェのシーン。
正に春の暖かさと王の寛容さを魅せるシーンである。またこれに負けず劣らず名シーンばかりなので、是非とも自分の好きなシーンを見つけて欲しい。
満点の理由は、内容も然ることながら、先生の作品に絶対登場するドーベルとドベトレの出番が「少ない」こと。
作品によっては主人公を差し置いてでしゃばるこの二人が控えめな意義は非常に大きい。
両手をあげてオススメ出来る作品である。