66 : トレーナーちゃん   2024/10/11 21:27:39 ID:0AF0qaR61w

ねえ、寝る前にウララのお話聞いてくれる?

今日はね、トレーニングがお休みだったから散歩していたらウララの近くに空から小さな丸い宇宙船が落ちて来たんだ。
その宇宙船からは尻尾が生えて鎧みたいな恰好の宇宙人さんが出てきて「やはりこの星のやつらは生きていたか…。カカロットのやつめ…」って言ったんだ。

ウララは「ラディッツさんって言うんだ。 ハルウララだよ宜しくね」って答えたら、その宇宙人さんは「ふん、挨拶の礼と冥土の土産に教えてやろう。 俺の名はラディッツ、誇り高き戦闘民族サイヤ人の戦士だ!!!」って自己紹介して、たまたま近くにいた桐生院トレーナーは「せ、戦闘民族…ウララさん、危険です!!!」って駆け寄ろうとしたんだ。
ラディッツさんは左目に付けた機械で「まずはハルウララとかいうガキの戦闘力を…え?1300以上ゥ!!! フリーザ軍の精鋭部隊級??? ここにはそんな強い奴いないって聞いたぞ!!!」って慌てだしたんだ。
そこに霧生院トレーナーが「ウララさんに手出しするなら私がお相手します!!!」って割って入ったんだ。
ラディッツさんはまた機械を動かして「…なに?…お、お前の戦闘力…嘘ぉ~!!! せせせ戦闘力19000…20000…(ぼぉん)ひゃぁぁ~!!!」って機械が爆発して壊れちゃたんだ…
ウララは心配になって「ねえ、大丈夫」って聞いたらラディッツさんは「あ…あ…あわわわ……う…うん大丈夫だよ。 さ、さっきのは冗談でボ、ボクは平和を愛する正義の宇宙人で生き別れになった弟のカカロットを探して宇宙を彷徨っているんだ。 でもここには多分カカロットはいないみたいだから他の星に行く事にするよ。 迷惑をかけてごめんね、それじゃあね!!!」
って宇宙船に乗って旅立っていったんだ…カカロットさんと早く会えるといいね。

ふわ~ぁ、ウララのお話は終わりだよ。 みんなお休みなさ~い