ねえ、寝る前にウララのお話聞いてくれる?
スズカさんが前のレースの前日に不審者さんに「もう限界なのよ…こうなった以上貴女の笹針だけしか道は残されていないわ…お願い…」って何かを頼んでいたんだ。
不審者さんは「あのね…私の笹針はそんな事に使える訳無いでしょ!」って言ったんだけど「もし笹針を使ってくれないのならたづなさんに突き出します。」って睨みながらスズカさんが答えたら「わかったわ…でも後悔はナシよ。 本来の使い方じゃないのだからね!」って答えたんだ。
それで不審者さんはスズカさんのお尻の穴に笹針をプスッと刺すとスズカさんは「おびょおおおお~きたきたきた~」って叫んだ後でトイレに駆け込んだんだ。
ウララはどうしても気なっちゃったから「何の笹針治療なの?」って聞いたら不審者さんは気まずそうに「ええとね…体の悪い物を外に出して健康かつ体重を減らす治療…治療かしらね…あはは…あの子には頭にも刺した方がいいかも(ボソッ)」って教えてくれたんだよ。
しばらくしてトイレから出て来たスズカさんはとてもすっきりした表情で出てきて「これで明日のレースも早く走れるわ、ありがとうございます!!!」って自分の部屋に戻って行ったんだ。勿論次の日のレースは大差で逃げ切ったんだよ!!!
ウララは…痛いのは嫌だから別にいいかな。
ふわ~ぁ、ウララのお話は終わりだよ。 みんなお休みなさ~い