「・・・随分静かですわね。さっきのワンちゃん(ゾンビ犬)達みたいなのがいると思いましたのに」
ハンドガン、もといマグナムを手に廊下を進むカワカミプリンセス
彼女の思い描く“姫”とは真逆のシチュエーションに、警戒心を高めているようだ
「何が出てくるかわからないですわね・・・ならば!」
何がどうして“ならば!”なのか、彼女は直ぐ側にあったドアを開けようとした。その瞬間
「とろぴっ!?」
突如としてカワカミプリンセスの身体に電流が走る。彼女が掴んだドアノブに仕込まれていたセンサーが作動し、テーザーセントリーによって撃たれたのだ
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! 1D6の数値分、動けなくなるぞ!)
(この状態では、攻撃も防御も耐えることもできない!!)
(今回は4ターンの間、行動不能に!)