「うーん、コレしかないって思ってたけど・・・動くのかなぁ?」
パラドキラーが背後に守るよう立っていた、謎のリフト
幸いにも起動キーが刺さりっぱなしだったため、電源が入ることはすぐわかった
「あとはボタンを・・・お!」
適当にボタンを押していると、ガコン、という音と共にリフトが下降を始める
果たしてヴィブロスを待ち受けているのは・・・
―
「それにしても変なリフトだったなぁ」
割と長い時間乗っていたせいもあってか、肩を回して解しながらヴィブロスはリフトから降りる
「まぁ、ゲームだから気にしない方がいい”っ!?」
その過程でどこからかダガーナイフやら意味深なスイッチやらが落ちてきたのが不思議なところだが、気にせず歩き出そうとしたその時である
突如として、ヴィブロスの身体を文字通り電流が走ったのだった
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! 1D6の数値分、行動不能に!)
(今回は3ターンの間、攻撃と防御ができない!)
(更に盾が使えないので、防御力30ダウン! 精神力で堪えることもできないぞ!)
(ヴィブロスの防御力62→30)