「うーん、さっきから同じ事ぐるぐる回ってるような気がするなぁ・・・」
一息ついた後。再び探索を始めるヴィブロス
エントランスやダイニングルームは既にほとんど回りきってしまったため、残るは中央にある、二階へ上がる階段だけだった
「そーいえば、あっちはまだ見てなかったっけ? よし、行ってみよ”っ!?」
そう言って階段を上ろうと手すりに手を掛けたその瞬間。文字通り雷に打たれたような衝撃がヴィブロスを襲った
これまでに多くの挑戦者達を襲ってきた罠、テーザーセントリーが牙を剥いた瞬間であった
(トラップ発動! テーザーセントリーだ! 1D6の数値分、行動不能に!)
(今回は4ターンの間、動けないぞ!)