自分をジャーニーにとっての「数ある補給港のうちの一つ」だと思って行為に及ぶトレーナーと、トレーナーを自分にとっての「唯一の母港』だと思って毎回抱かれに帰ってくるまでは行きずりぴょいどころかソロぴょいもせずに旅してるジャーニー。
ついぞ法的な家族にはならなかったけど、そこそこの若さで旅立ってしまったジャーニーの遺品を妹が届けに来たときに、形見の旅行鞄から出てきたスケッチブックの最後のページに自画像と「帰るべき地へと帰れますように かの日々を共に駆けた貴方へ ドリームジャーニー」の署名があるんだ……
オルフェから「遺言状に書かれていたのは家族と自分についてだけ」と聞かされて、愛しさで涙が溢れてくるんだ……
っていう夢を見たトレーナーが起きてきたジャーニーに、詳細は隠して「君が旅先で死んでしまう夢を見たんだ」と話すとジャーニーは素肌のままトレーナーを抱きしめて「私は必ず、貴方のもとへ帰りますよ。どこへ行こうとも何があろうとも……貴方が迎えてくれる限りは」とか言いながらおはようといってきますのぴょいをするんだ……
「……これが『当たれ』ば、私は『十月十日ほど』貴方に縛り付けられるのでしょうね……出しても、いいですよ? 貴方が望むなら──
──ふふッ……素直で、いい子……」