ライスシャワーが宝塚記念で悲劇のヒロインとなって半年。世間が彼女の存在を忘れ始めた頃、SNSを中心に「ライスシャワーの不幸の被害者」を名乗る者が現れ始める。眉唾もあったが、裏付けがとれるものも多く「やはりライスシャワーはヒールではないか」という疑念が出始める。そのうち「被害者」が実名を出して激白したこと、実在の被害者が増えたこと、すぐに潔白と証明されたものの春天でのドーピング疑惑が上がったことでバッシングの機運が高まる。そしてライスシャワーのファンを名乗る男がメジロマックイーンをナイフで襲いマクトレが庇って生死の境を彷徨ったこと、犯人の男は精神疾患で無罪になったものの医療刑務所で死亡したことをきっかけにライスシャワーは再び「不幸と呪いと死をもたらすヒール」となった。

同じ頃、お兄さまも不正の疑惑をかけられたり、被害者により「担当トレーナーなのに担当ウマ娘を咎めなかった」と主張されて社会的に追い込まれていき上記のドーピング疑惑、「担当ウマ娘にお兄さまと呼ばせる変態」と週刊誌や暴露系ウマチューバーにすっぱ抜かれてバッシング。事態を重く見たURAにより学園からの自主退職及びトレーナーバッジの返納を言い渡す。
積み重なる誹謗中傷に耐えられなくなった2人は「もう疲れました。自分達を許してください」と書き遺し………。
世間に、彼らを悼む者はいなかった。〜終〜

>>3
天才か？

>>4
あざっす

多分叩かれると思う、荒れたらごめんね

野球選手を始めとしたスポーツ選手に対する誹謗中傷が問題視される中、それはウマ娘たちに対しても同じ様に問題視されるようになり、特にライスシャワーをヒール扱いした観客が槍玉にあがる。当事者たちは言い訳をするものの、それがおさまることはなく、見かねたメジロマックイーンがやめるように訴えるが

トレーナーの採用試験に落ちました…
トレセン学園の入学試験に落ちました…

>>7
トレーナー側ってのもありか……

とある日、ウマ娘専用レーンを走っていたトレセン学園のウマ娘。彼女は他のウマ娘とのお出かけの約束をしていたにもかかわらず3時間寝坊してしまいとても急いでいた。すると、ウマ娘専用レーンという概念を知らない迷子の幼児がウマ娘専用レーンに飛び出してきた。そんな幼児をしっかり見ることさえ困難だった彼女は幼児の影を見た瞬間驚いてブレーキをかけようとしたが時既に遅し。幼児は重傷を負い、彼女は警察に連絡。彼女は警察署に連行された。幼児が生存していること、彼女がすぐに警察に連絡したことが要因で不起訴となり高校卒業までを目処とした離島での保護観察処分となった。離島の大人たちは彼女を厚く迎えたが学校生活は過酷な物だった。ウマ娘という存在を知らない生徒とのトラブルが多発し、そして何より高校卒業までウマ娘の公式レースに出走できなくなった影響で本格期を棒に振ってしまうこととなってしまった。彼女はあの日の寝坊を未だに後悔している

>>6
野球場で罵詈雑言を言い放っている動画が拡散されてしまい、お前が言うなと言わんばかりに彼女がバッシングされることになる。
さらに、彼女に対する天皇賞で他のウマ娘に対する圧力、買収などの疑惑をかけられてしまい、身の潔白を証明しようとするが、メジロ家が業績不振を理由にレースからの完全撤退を表明。
結局、彼女は「勝利を金と卑劣な手段で手に入れ、メジロ家まで潰した最悪なウマ娘」という汚名を背負いながら生きていくことになった。

ある日、ミホノブルボンのトレーナーが心臓発作で急死する。その悲しみが冷めやらぬなか、トレーナーがミホノブルボンに対して行き過ぎた指導や体罰、パワハラを行ったという噂が流れる。
もちろん事実無根だと否定するが誰も信じて貰えず、さらに「ライスシャワーへのバッシングは彼が仕組んだ」という噂まで流れる。
これにより、ライスシャワーが宝塚記念で死亡したことも相まって、世間が彼を批判。さらにファンがそれを否定したことがきっかけで彼女そっちのけで大論争が勃発。それに耐えきれなくなった彼女はひっそりと学園を去って行ったのだった。

一応、>>2の真相というか裏設定は考えてあるけど需要ある？ないか

朝、トレーナーと走っていた時、トレーナーが10トントラック（満載）と過積載のダンプが目の前で轢かれました。精神がこわれたウマ娘は通りすがりの謎の白い生き物と契約して、何やかんやあってほかの魔法ウマ娘達に討伐されましたとさ。


（どぼめじろうのメモ帳より引用）

ウララで書けそうだなと思ったけど
ウララの場合は史実の引退から引退後の流れがまんまバッドエンドでわざわざ書かなくてもいいな…

今はゆっくり余生を送れるようになってホントよかった

>>13
？？？「君たちはいつもそうだね、事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする、訳がわからないよ」

>>12
書いて♡

サトノ家は没落した。
なんてことは無い、不祥事があった訳でも資産の多額無駄遣いがあった訳でもない。ただ、少し間が悪い出来事が多々あり…それが積み重なって崩れただけのこと。
少しだけ多く資産が浪費された、あまり評判が良くならなかった…等々。普段ならなんてことの無い、少し待てば消えるレベルのものだった。しかし、完全に消える前に積み重なっていってしまった。そして、それが処理できないくらいに溜まっていき…崩壊した。
サトノ家所有の会社の従業員は全員解雇、次の就職先の斡旋を出来たのは不幸中の幸いだっただろう。しかし、それにも数少ない資産が使われた。
従業員の為、仕えてくれる人の為と残り少なくなった資産のやりくりをしていった結果…クラウンとダイヤの学費が払えなくなる事態に陥りかけた。
それを救ったのはとある資産家の男だった。男はダイヤとクラウンに前と変わらない生活が出来るだけの金をそれぞれに渡していた。だが、それから少し2人の友達付き合いが悪くなった。
それから少しして2人は放課後は揃って即座に帰るようになった。
それからさらに時間が経ち、2人は学校を休むことが多くなった。
さらに時間が経ち、2人は学校に来なくなった。

同級生が卒業する頃には、既に親友であったウマ娘達以外は彼女達の存在などとうに忘れてしまっていた。
親友であった彼女達、そして彼女達の先輩の家も含めて学校に来なくなった頃から彼女達の捜索をしていたが…ついぞ見つけることが出来なかった。例の男の家にも、いなくなっていた。

彼女達の行方は、誰にも分からないままサトノ家の全てはなくなってしまったのであった。

>>16(1/3)
全てを仕組んだのはマクトレ。
春天三連覇を阻止されて以降、ライスとお兄さまに対し恨みを燃やすもマックイーンの望みでギリギリのところで堪えていたが、ライスが宝塚でヒールから悲劇のヒロインになったこと、ライスが原因となった事故でマックイーンが怪我をしたことで怒りが爆発。顧問弁護士とメジロ家のコネで雇った者達と2人を破滅させることにする。まず、ライスの不幸による被害者を調査して彼らに大金や条件を提示・時に脅迫してSNSで告発するよう説得。徐々に事実の割合を増やしていくことで世間の反ライス感情を煽り、ある被害者には大金・住居・雇用・法的サポートを確約して実名で告発させた。同時進行でお兄さまの不正を時に仄めかし、時に捏造したり子飼いの記者に彼のスキャンダルを報道させる。またあの春天時にドーピングをしたという証拠をわざと不十分と見做されるように捏造。そして賄賂・懐柔・脅迫でURAの理事数名を味方に引き入れた。

>>16 (2/3)
2人にとどめを刺す計画としてマクトレは発熱するほどの葛藤の末、マックイーンの襲撃計画を立てる。ライスシャワーのファンを騙らせた殺し屋に自分とマックイーンを襲わせ、マックイーンを自分が庇うというシナリオだ。そうしないとマックイーンは信じないからとマクトレは「本当に俺を殺すつもりで来い。それでもし死んだらあいつらの勝ちってことだ」と自らの命すら駒にする執念を見せる。彼は「自分が死んだらマックイーンにだけ見せてくれ。最悪な奴で終わった方が彼女も吹っ切れやすい。見た後にどうするかは彼女次第」と顧問弁護士に今回の件の告白と証拠が入ったUSBを託す。計画は実行され、マクトレは内臓にまで達する重傷を負うも生還。USBは快復次第マクトレ自らが破壊、殺し屋は精神疾患があるとして医療刑務所に入ったのち、メジロ家の息がかかった病院に移送されて身を隠して復讐計画は成功。2人が自殺したらマクトレとしては殉教者にはなり得るが及第点…のはずだった。死人が出るとしたら自分とライスとお兄さまだけのはず、なぜ殺し屋が死ぬと錯乱するマクトレ。そんな彼の病室に入ってきた人物がそっと微笑み、例のUSBを見せつけ囁いた。
「快復など待つ必要はありませんわ」

>>16 (3/3) ほぼ俺のレスになってごめん
マクトレはメジロ家ではあるがあくまでも余所者。顧問弁護士も工作の為に雇った人員も彼自身に従っているわけではなかった。計画は全てマックイーンに筒抜けだったのだ。最初マックイーンは一心同体を誓った者の役目として証拠を集めて彼を告発するつもりでいた。しかしドーピング疑惑をかけるのに「あの日のマックイーンを侮辱することになる」と声を荒げて最後まで反対したこと、工作員達をいつも労っていたこと、そしてマックイーンの仇を討つ為に命まで賭ける姿を目の当たりにしたことで元々ライスへのネガティブな感情が全く無いわけではなかったことも手伝いマクトレを赦すことにした。しかし「こんなに優しくて愛おしい貴方だけに罪を背負わせるわけにはいきませんから」と工作員に医療刑務所の医師を買収させ、医療ミスに見せかけて口封じさせた。
「トレーナーさん、愛していますわ…♡」とUSBをへし折り、キスをするマックイーン。マクトレの顔にも徐々に明るさが戻っていく。この日、一心同体の2人は地獄に向かって幸せな道を歩み始めた。

>>20
ええんやで
練りに練られてるの好き

憧れていたトレセン学園に入学したウマ娘。学園での生活にも慣れ、親友もできた。
しかし少したって、学園で謎の大火事が発生、親友は命を落とした。
その後も宝塚記念での死傷者が出るレベルでの大事故、ウマ娘関連の記者やウマチューバーの怪死、トレセンの不祥事、メジロ家の没落、解散が立て続けに発生。
レースどころではないそんな中、「数年前に死んだウマ娘とそのトレーナーの祟りではないか」という都市伝説が噂される。
親友が死んだこともあり、その都市伝説について調べ始めるウマ娘。
そして、調べた末に彼女が行き着いた答えが「人間が悪い、人間の大人が友人を、あの楽しかった日々を殺した。であった。
そして数年後、彼女は「ウマ娘のレースから人間を排除する」という名目で、レース関連の施設を襲撃するテロリストとなってしまった…

>>2の設定をパクってしまった。申し訳ない。

もうこの海のど真ん中にある監獄に自分の担当ウマ娘であったスイープトウショウが収監されてから何年経つのだろうか。
スイープトウショウが収監されたばかりの頃は、この場所に来るたびに襲って来た怪物を追い払うためにスイープトウショウのお祖母様が一緒でないとだめだったが、今では自分だけで追い払えるまでに魔法の腕が上がったことに驚きつつ向かって来た怪物を魔法で追い払いスイープトウショウが収監されている独房まで向かう。
そしてスイープトウショウがここに収監されることになった出来事を思い出す。
スイープトウショウが、補修をサボって魔法の練習をしていたところ先生に見つかってしまい捕まるまいとスイープトウショウはかなり高度な魔法である「相手を瞬時に◯す魔法」を先生に向けて放ってしまったのだ。
まさかスイープトウショウ自身もその魔法が成功するなんて思わなかっただろう。

>>23の続き
不運なことに何人かの生徒に見られてしまいしばらく学園は大騒ぎだったが、魔法なんてバカバカしい物をメディアが取り上げるはずもなく学園の中だけの事件に留まったことが不幸中の幸いだったといえよう。
その後スイープトウショウはお祖母様に捕えられこの監獄に収監された。
お祖母様の役職上自分の孫といえど野放しにすることは出来なかった。自分のことをグランマと呼び慕ってくれた孫を生き地獄のような監獄に入れなければならなかったお祖母様は相当辛かったであろう。
そんな事を思っている内にスイープトウショウが収監されている独房に着いていた。鉄格子の間から中の様子を見ると焦点が定まっていない目をしているスイープトウショウの姿があった。もうだいぶ前からこの状態だ。収監されたばかりの頃は、会話ができるくらいの元気はあったが会いに行くたびにどんどん元気がなくなっていくのを見るのは辛かったがお祖母様はもっと辛かっただろう。スイープトウショウがこうなったのは、監獄の怪物のせいだ。奴等は生き物から生気を吸い取り廃人にしてしまう。怪物に対して怒りを燃やすがこれが奴等の仕事だ。

23と24の続き
奴等の仕事それはこの監獄の看守だ。囚人に脱走しようなどということを考えさせないように囚人の生気を吸い取る。そんなことを考えている内に追い払った怪物が戻って来ているのが目に入った。これはマズい。急いでここを離れなければ。慌てて魔法を使って離れる準備をする。離れる直前自分は抜け殻の様なスイープトウショウに声をかけた「じゃあな、また来る」そう言い監獄から離れた。

批判されても文句言えないくらいガイドライン違反してます。
スイープトウショウが好きな人ごめんなさい。

>>23
>>24
>>25
ところどころ説明不足な部分があるけど各自で想像してほしいです。

>>14
史実ハルウララはもう走れない→ポイだからなぁ・・・。

本当にあの牧場が預かってくれなかったら行方不明になってただろうな・・・。

有馬記念に勝利したハルウララ。しかし彼女のそれまでの成績と適正から「なぜ勝てたのか」と疑問の声があがり、「有馬記念前に彼女のシンパが投票を呼びかける運動を行なっていた」「本来中央に入れる実力はなかったのに人柄だけで受かった」とのリークがあったことから有馬どころかそれより前に勝ったダート重賞にまで八百長で勝ったとの疑惑をかけられてしまう(ドーピング疑惑も一瞬あがったがレース前後に出走ウマ娘全員が行う検査の結果によりすぐ否定された)。ファンは怒り、URAは第三者による調査委員会の設立を発表。結果、八百長は無かったことが証明されたもののキングトレによる「八百長があったとは思わない。だが専門的な視点からどんなに検討してもあの子が有馬に勝てるはずがない」との証言や一部ファンの過激な行動・ウララの入学経緯から大論争に発展。URAは事態を収拾させる為、「ハルウララが勝利した重賞レースを無効とする」「トレセン学園の入試において来年度より面接試験の重要度を下げる」「面接試験の結果のみで合格させた責任として秋川理事長を更迭」「ウラトレは6ヶ月の停職処分」「ハルウララに自主退学の勧奨」を発表。同室のキングヘイローは阻止しようと手を回したが逆に「母親に反抗しているくせに母親が築いた影響力を利用しているダブルスタンダードな姿勢」と非難され、措置は実行された。
キングヘイローはバッシングの影響からか成績が落ち続けた末、怪我により引退。ウラトレは停職期間中に退職届を出し、トレーナーバッジを返納。キングトレはキングの卒業を見届けてから中央を辞め、トレーナー養成校の教官として残りの人生を過ごした。
ハルウララのその後の消息は誰も知らない。

>>28
今気づいたけどこれレース関係あるわごめん