「葦毛の怪物」の異名の割に控え目なのも大変すばらしいんですが。（というか個人的には旧の方が好み、背の高い細身のウマ娘・・・。）
地方時代はB78で、中央時代に身体を鍛えてB82になったというのはどうでしょうか。
　笠松で圧倒的な成績を残し中央に移籍してきたオグリキャップ。
背が高く手足も大きく、力強さと頑丈さを感じるイイ身体のウマ娘だが、ふとその身体を見ると、想像より華奢な身体をしている事に気が付いた。
大食いであるという事、笠松での戦績、そして走りの印象が強かったのだろう。
　彼女が更なるポテンシャルを秘めている事に気が付いた私は、彼女に上半身を鍛える事を勧めた
当たり負けしないことや走りが安定することにより、バ群の中で勝負ができる事が勝つ上で非常に大切である。
最初は「身体が重くなって遅くなってしまうのではないか。」と彼女は心配していたが、
ライバルとの激闘を繰り広げる中でその重要性に気が付き、上半身のトレーニングを積極的に行う様になった。
旺盛な食欲も、トレーニングで身体を大きくする上では有利に働き、順調に身体を成長させていった。
　そして初のG1である天皇賞秋に向けて、勝負服を仕立てるために改めて身体計測を行った。
体重が微増になってしまったのはご愛嬌だが、１年足らずでこれだけの進化を遂げたことに
彼女も「トレーナー。これでタマにも勝てるかな。」自信を深め、
私も「あぁ。きっと勝てるさ。」とがっしりとした彼女の肩を叩いた・・・。
・・・それか中央でマンハッタンカフェと雑に交換た。雑なのでレートが半分になった。