第一話：エレガント・レンジャー

知る人ぞ知る名門、メジロ家。古くからレースを支えてきた歴史ある一族の名だ
今日もお屋敷の中庭にて、マックイーンはティータイムに興じていた。お供はクラシック音楽ではなく野球中継だが
イニングは七回、走者は一、二塁。長打なら逆転のチャンスでバッターはユタカ。後は快音が響けば勝利は確実、かと思われたその時。町の方から何かが爆発する音が響き渡る
『・・・全く、良いところでしたのに』紅茶を飲み干し、テーブルに置かれていた箱を手に走り出したマックイーン
中途でライアン、パーマー、アルダン、ブライトとも合流して町に着くと異形の者達が町で暴れていた。予てよりお婆さまが予見していた、沈黙帝国サイレンスによる地球侵略が遂に始まったのだ
手にしたクレストチェンジャーが輝く時、絢嵐転成の掛け声と共に新たな戦士が覚醒する！！


第二話：サイレンス・エンパイア

大気圏の外に浮かぶ宇宙要塞サイレンティアでは、地球侵略作戦の第一陣が失敗したことが驚きを持って迎えられていた
記念すべき七十六個目の標的である上、巫女カフェの受けた神託では必ず我が物とせよと記されていたため、実働部隊の責任者である将軍キセキは直ぐさま次なる尖兵、沈黙獣マルノコを送り込む。そして自らも、メジロレンジャーの前に顔見せと称して降り立った！
『この星はいい香りが漂ってるね』果たして、この台詞の真意は！？ 戦え、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

メジレンジャーとどこが違うん？

サンデー何しとんねん

俺のベルちゃんいないんだけど？

これはニチアサで放送できる方のメジレンジャー

こっちは全年齢向けか

サクラ大戦3のOPが似合いそう

ラモーヌは司令かな？

お、全年齢版ついに出たのか

第三話：ショッキング・リベンジャー

家電製品が暴走する事故が町で頻発していた
マックイーンの聞いていたラジオやアルダンのオーディオ機器も例外ではなく、メジロのお屋敷も被害の把握に追われている中。家電じゃないなら大丈夫だろうと安心していたパーマー
だが、彼女の愛車も同じようにバッテリーやカーナビを暴走させられ廃車寸前に追い込まれてしまう。電撃を操る沈黙獣スパークルによる仕業だった
『あたしの・・・パーマー号の仇ぃ・・・！』怒髪天を衝くパーマーの、怒りの鉄拳が唸りを上げる！！
戦え、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

おっちゃん知ってるで
りめいく、っちゅうやつやろ。シンとか付けへんの？

かつて地球の平和の為に戦ったトライオークスと共闘してほしい

第四話：ジャイアント・アタック

宇宙要塞サイレンティアでは、対メジロレンジャーの作戦会議が開かれていた
しかし、カフェはお告げを授かるために中座してしまい、戦士スズカは走りに行ったきり戻ってこない。道化師マーベラスは『マーベラス☆』
結局、自分だけが頼りかとため息をつきつつフジは最初から巨大化させた沈黙獣ボーノーを地球へと送り込んだ
気の向くまま歩き回り、時折建物を叩いて壊すだけでもボーノーのもたらす被害は広がっていく。彼女の頭の片隅に、勝利の二文字がちらつき始めたその時。五台の謎のメカがどこからともなく現れた！！

第五話：マグネット・パニック

ある日、メジロのお屋敷に勤めているメイドが掃除機をかけようとコンセントに手を伸ばすと、火花を散らして感電してしまう
軽くパチリと来ただけで大したことないだろうと思っていたら、スプーンを始め金属が体中に張り付き始めて身動きが取れなくなってしまう。他にも同じようにコンセントに触れ、金属が身体に張り付いたことで人々の間では大混乱が起きていた
『くっつけば幸せとは、限らないんですよ・・・！』このままでは、あらゆる金属を使えなくなってしまう。沈黙獣ジシャックの野望を阻止せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第六話：アウトロー・ランニング

ウマ娘にとって、走ることは喜びである。町にはウマ娘専用の走行レーンが作られ、毎日どこかしらでレースの興行が行われる
だがある日、謎のウマ娘がレースに乱入し、他のウマ娘をなぎ倒して大会を荒らし回ると言う事件が発生。怪我人も出る事態となってしまった
その犯人は、戦士スズカ。ただただ走りたいと言う欲求のみで行動する、沈黙帝国サイレンスの幹部であった
『強いですね。でも私の方が速いですよ』このままでは、レースそのものが破壊されてしまう。立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

デカレンジャーみたいなサブタイトルしてんなお前な

ティターンエンペラー
身長50m
体重20000t
ジェネレーター出力1800万バ力
メジロ家の大物兼技術担当・ティターン博士が開発した合体ロボット
5機のマシンが合体し動力炉を連結・共振させることで、凄まじい戦闘力とバラバラでは使用できない決戦兵器「エンペラーシールドカリバー」が解禁される
もちろん盾は天皇賞のアレ

第七話：レッドホット・アクシデント

ウマ娘といえど年頃の女の子。甘い物好きの者もいるが、中には辛いものが好物のウマ娘もいる
『あ”っ、ま”ぁっ！？』
実は意外と辛いものが好きなライアンはこの日、時折食べに行っているエスニック料理店でスープを口にした瞬間。濃縮したガムシロップを直接流し込んだような強烈な甘味に襲われる。他にも七味やワサビなど、辛いものが甘いものに。甘いものが逆に辛いものになるという怪事件が起きていたのだ
このままでは、料理はもちろんあらゆる味覚がメチャクチャにされてしまう。（一部は喜んでそうな）悪魔の計画をそしするため、急行せよ！ 絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第八話：キッドナップ・フォトグラフ

写真に撮ることで、物も人も長きにわたってその姿を保つことが出来る。レースを走るウマ娘達も、時折雑誌の表紙に、自身の写真が載ることは珍しくないことだった
だがそんなある日。町でも評判の美男美女美ウマ娘が相次いで行方不明になる事件が起き、アルダンもその被害に遭ってしまう
残された四人は懸命に調査を進め、彼女も含めた被害者達を撮影したと言うカメラマンにたどり着いた
『美しい・・・これ以上の物は、誰にも作れないでしょう』だがそれは、サイレンスによる卑劣な罠だった！
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第九話：デンジャラス・アニマル

メジロのお屋敷で働いているメイドのドトウは、動物好きで知られていた。自宅でもタヌキやヤギ、ネコなどを飼っていたのだがある日。その動物たちに襲われ、傷だらけの顔で出仕してきたのだ
『あんなに良い子だったのに・・・ひどいですぅ・・・』
聞くところによれば、オープンしたばかりの雑貨屋で購入したペットフードを与えてから、このような事態が起きたという。同じように他にも、ペットや野良犬、野良猫が相次いで凶暴化し、人々に襲いかかる事件が発生。いずれも、同じペットフードを摂っていたと言う
そしてその背後では、サイレンスによる恐ろしい計画が進行しつつあった！ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

サイレンス達が思った以上に悪役してる
これはマジメジロにならざるをえない

第十話：ワンダフル・クラウン

道化師マーベラス。いつも『マーベラース☆』と言いながら踊っているだけの不思議な存在だ。キセキとは昔なじみのためか、カフェは苦々しく思いながらも自由にさせていたのだがある日。彼女の口から思いもよらぬ言葉が飛び出した
『メジロレンジャーは、アタシがマーベラスに始末してくるね☆』
その言葉と共に、地球に降り立った彼女は分身を作り出すと不思議な踊りで道行く人々を操り始める
果たして、マーベラスの目的は何なのか！？ 戦え、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

？？？「私も、私も撮影に！今なら6人目枠があいているの！」
？？？「だめなのだ、撮影以前にゲームばかりで原稿やらずに落としまくったのは誰なのだ。さあ、選ぶのだ撮影か、原稿か。取れるのは片方のみなのだ。取らなかった方は永久消滅なのだ。」

第十一話：フィッシュ・オア・プレイ

『釣りは良いよねぇ・・・孤独で、自由で、解放されてて・・・』
トレセン学園の生徒、スカイは筋金入りの釣り好きで、休日はいつも海釣りに繰り出していた
この日もいつものように埠頭で釣り糸を垂らしていたのだが、その最中に見たことのない魚を釣り上げる
物珍しさから持ち帰って、専門家に見てもらうまで寮で飼うことにしたスカイ。だがその日の夜、学園の職員や生徒が何者かに襲われる事件が起きる
スカイが釣り上げた魚の正体。それは、成長する沈黙獣マルノムの幼体だったのだ
このままでは、トレセン学園は奴の餌場になってしまう！　急行せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第十二話：サイレント・エンペラー

『お前達・・・いつまで遊んでいるつもりだ・・・？』
ある日、宇宙要塞サイレンティアにあるお告げの間に、不気味な声が響き渡った
その声を聞いた瞬間、カフェやキセキはもちろんのこと、スズカやマーベラスですら膝を突き、深々と頭を垂れる。沈黙帝国サイレンスの首魁、静皇サンデーが姿を現したのだ
遅々として進まない地球侵略に業を煮やした彼は、カフェの身体に憑依するとその脚で地球へと降り立った
駆けつけたメジロレンジャーを返り討ちにし、改めて地球侵略を全世界に宣言する。遂に現れた最大の敵を前に、どうする！？ 絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

静皇サンデー
身長148cm(霊体時)
体重0(霊体)
絶対的な力と圧倒的なカリスマで帝国のトップに鎮座する支配者
締める時は締めそれ以外では自由や恩恵を授ける優秀な統率者である一方、敵対者に対しては人質や拷問、洗脳などと言った搦め手も容赦なく行使する冷徹さも持つ
基本的には訳あって霊体で活動しているが、惑星に降着する際には幹部の誰かに憑依する
憑依対象の能力を大幅に強化するだけでなく、自前の能力として相手の恐怖心を増大させ無力化したり、切り札としてあらゆる物体を「静止」させ凍結させたりする
「自ら家族の死を招いた」「かつては赤い鎧の栗毛の勇者と友人だった」など様々な噂が囁かれているが真相は不明

第十三話：スペシャル・フライング

『特訓の末に身につけた、私達の新たな技！ お見せ致しますわ！！』
辛くもカフェの撃退に成功したメジロレンジャーだが、今後のことを考えると両手を挙げて喜ぶわけにもいかなかった。そこでマックイーンの提案により、五人はメジロ家の保有する合宿所で特訓をすることに
一方その頃、町では沈黙獣ボッコセイによって人々の“特徴”を消滅させ、サイレンスの奴隷にしようという恐ろしい計画、『地球人モブ化作戦』が実行に移されようとしていた！
今こそ、特訓の成果を見せるときだ！ 突き進め、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！


（ここでいったんコマーシャル）

―掲げよ、クレストチェンジャー！ 絢嵐転成！！

―スプリングガンと、オータムダガーを、合体！

―放て、テンオウバスター！！

―気高き正義を見せてやれ！！

―メジロレンジャー変身シリーズ！

真面目なメジレンジャーだと...信じていいのか？
本当に？

第十四話：チェンジ・アイデンティティ

『まさか、入れ替わってる！？』
破壊活動を行っていた沈黙獣デビデビを撃退するべく、出動したメジロレンジャー
戦いは終始、メジロレンジャーに有利に進みあと少しで倒せるところまでやってきたまさにその時。デビデビの捨て身の攻撃により、パーマーが彼と共に滝壺へと転落してしまう
程なくしてパーマーは救出されたのだが、その夜。自室を抜け出してお屋敷を徘徊しているのをドトウに目撃されてしまう
果たして、パーマーの身に何が起きたのか！？ 解明せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

あらすじだけでもう面白い👍
各メンバーの設定や必殺技なども見てみたいですね

第十五話：ブライト・イン・ラピッドタイム

『むむむ～！ もう怒りましたわ～！！』
のんびり屋なブライトは、何をするにしてもワンテンポ遅れる事が多々あった
敵の攻撃を避ける際も、近くにいる他のメンバーに時に促されたり、あるいは手を引かれたりととにかく遅いのだが、それでもメジロレンジャーに欠かせぬメンバーだった
しかしある日、沈黙獣リモコーン・Ｖの早送り光線を受けてしまい、今度はやることなすことがとことん早くなってしまう
心配するライアンをよそに、マックイーンとパーマーはサポートの手間が省けると肩の荷が下りる思いをしていた
しかし日を経るごとにブライトの行動はどんどん早くなっていき、遂には体力の回復が追いつかずに倒れてしまう。このままでは、ブライトの命が危ない！ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第十六話：サンシャイン・エンドレス

『こうも暑いと・・・目が回りそうですね・・・』
沈黙獣ネツリオスによる、“地球フィーバー作戦”が始まった
この計画は地下深くから膨大な熱エネルギーを放射することで気温を一気に上昇させると言う恐ろしいものだった。そのため熱に耐えられずに道路や建物が壊れ、町は大混乱に
更にはアルダンが暑さでダウンし、巨大ロボ、メジロカイザーもオーバーヒートを起こして五人は窮地に立たされる
その間にもネツリオスは我が物顔で暴れ回り、あらゆる温度が加速度的に上昇を続けていた
このままでは、地球は灼熱地獄の死の星と化してしまう！ 負けるな、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第十七話：アバンギャルド・ムービースター

『そのままだ！ カメラを絶対に止めるなよ！！』
ある週末、メジロ家がスポンサーをしている映画会社の撮影所へ、見学に訪れたメジロレンジャーの五人
この日は新作映画の撮影が行われていたのだが、アクシデントにより出演していた女優が怪我をしてしまい撮影を続けることが難しくなってしまう
制作陣が頭を抱える中、何かを閃いたのか。監督はなんとライアンに代役として出演するよう依頼してきた
困惑しながらも、何とか演技をこなすライアン。だがその最中、将軍キセキの命を受けた沈黙獣エフェクトンが撮影所を襲撃。ライアンや、他の俳優達がさらわれてしまう
果たして、映画は完成するのか！？ 将軍キセキの目的は！？ 突撃せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第十八話：プリンセス・アンド・カラテ

『嗚呼、麗しき君よ・・・貴女はいまどこに・・・』
以前、ある戦隊メンバーを散々振り回したロイヤルシスターの姉の方、ピウツスキが日本へ再びやってきた
何でも人捜しをしているらしいのだが、慣れない土地で闇雲に探し回った結果迷子になってしまい、たまたま居合わせたパーマーと行動を共にすることに
そんな中町では、沈黙獣セイケーンが空手の修行と称して建物を破壊し、道行く人々を演舞と称しては正拳突きを食らわせるという傍迷惑極まる侵略作戦を実行しつつあった
果たしてピウツスキは目当ての人物を見つけられるのか？ 突き進め、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

メジロレンジャーの名乗りに当然のように混ざるピウツスキ姉貴だいすき。朝から笑わせてもらった

第十九話：コズミック・オッドボール

『了承した。ユニヴァースは地球を“LIST”するよ』
またしてもマーベラスな作戦を思いついた道化師マーベラスは、ユニヴァースと言うウマ娘とコンタクトを取ることに成功する
頭が良すぎたばっかりに他者からは距離を取られ、独りで過ごすことの多かったユニヴァースの心につけ込むマーベラス。一方町では、彼女の配下である沈黙獣ホロホロウが暗躍。これまでに倒した沈黙獣や、存在しない怪獣の幻を投影し、人々に恐怖を植え付けていた
果たして、マーベラスのひょうきんな言動の裏で張り巡らされる、恐ろしい陰謀とは何なのか！？ 解明せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十話：ミステリアス・ゴールド

『オメーらに名乗る名はないってな！』
戦士スズカが、今度は仲間である沈黙獣タッツマキとコーン・クリンを伴って地球に降り立った
彼女は自分が気持ちよく走りたいが為だけに、地球のあらゆる地面を平面にしてしまおうと二人に頼んだのである
強風で建物を崩し、木を引っこ抜いて川や谷をコンクリートで埋め尽くすべく暴れる二体の沈黙獣を前にして、苦戦を強いられるメジロレンジャーの五人
コーン・クリンの放ったコンクリート弾で固められ、竜巻で吹き飛ばされそうになったその時、空の彼方から謎の戦士が五人を助けに現れた
果たして、彼は何者なのか！？ 負けるな、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十一話：ダブルフェイス・ゴールド

『アタシはアタシの味方だっての』
謎の戦士の存在はお婆さまも予想だにしておらず、マックイーンも驚きを隠せないでいた
パーマーとブライトは概ね好意的に迎えていたが、アルダンとライアンは完全に信用するには早いと慎重な意見を述べる
そんな中、サイレンスの次なる刺客として沈黙獣ヒョーシキーが送り込まれ、各地の道路標識をデタラメに書き換える事で交通網を破壊する“地球停滞作戦”が始まろうとしていた。それを阻止するべく出動するメジロレンジャー。戦いが始まろうとするまさにその時、謎の戦士が現場に乱入してくる
今回も味方をしてくれるのかと思われたその時、彼の者は腰の銃を五人に向けてきた
果たして、謎の戦士は何を企んでいるのか！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十一話：アイスエイジ・クライシス

『豚をぶったら布団でふっとんだ』
マーベラスの推薦で侵略作戦に投入された、沈黙獣レディ・ダ・ジャレイ。彼女の操るダジャレ・ブリザードは、地球を極寒の星に変えてしまうほどの恐ろしい威力をもっていた
しかしその効力は少しの時間しか発揮できないことを知ったキセキは、その欠点を克服するべく科学研究所で開発中のウルトラクーラーの奪取を画策する
それを阻止するべく立ちはだかるメジロレンジャーと、未だに目的がはっきりしない謎の戦士ゴルシによる三つ巴の戦いが起きようとしていた
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十二話：ゴールデン・バトルシップ

『このまま行くと負けるぜ、アンタら』
ゴルシの正体と目的。彼女は百年後の未来、サイレンスによって地球が完全に征服された時代からやってきたレジスタンスの一員であり、オリジナルのメジロレンジャーが健在な内にサイレンスを打倒するべくやってきたのだ
時折利敵行為をしたのも、順調に勝利し続けた場合、サイレンスの本国から『特異点』がやってきてしまい、地球は奴らの魔の手に落ちてしまうからだという
これまでの事は水に流し、マックイーンは彼女をメジロレンジャーの一員として受け入れる事を決めたまさにその時、メジロのお屋敷を大きな揺れが襲う。空の彼方から巨大沈黙獣ギガボーノーが現れたのだ
五人は直ぐさまメジロカイザーで迎え撃つも、倍近い体格差と凄まじいパワーの前に為す術もなく圧倒されてしまう
絶体絶命のピンチを前にして、どう戦う！？ 絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十三話：マキシマム・フォーメーション

『あるぜ・・・とっておきの切り札がなぁっ！』
ゴルシが未来からやってくる際に用いたタイムマシン、エルドラドの援護もあって何とかギガボーノーは退けられた。だが倒すまでには至っておらず、更にはメジロカイザーもダメージが直りきっていない。もしもう一度現れたら、今度こそ負けてしまうだろう
一方、ギガボーノーを送り込んだキセキは今度こそ勝利を確信し、彼に更なるパワーアップを施して再び地球へと送り込む
再び現れた強敵。そして、ゴルシの言う『とっておき』は何なのか！？
六つの心が一つになるとき、究極にして至高の巨大ロボが誕生する！！

新戦士ゴルシ来てからめちゃくちゃ面白くなってるよな
オフショットでマックイーンと仲良さそうなの尊い

エルドラドくん！今は亡きシンガポールのG1を勝ったステイゴールド産駒エルドラドくんじゃないか！

第二十四話：オーバープロテクト・ファミリー

『私はね、アルダン。貴女には健やかでいて欲しいの』
ある日、メジロのお屋敷に激震が走った。アルダンの姉にして次期メジロ家当主候補であるラモーヌが留学から一時帰国すると言うのだ
お婆さまもメジロレンジャーのことはラモーヌだけに話しておらず、一同はなんとかして誤魔化そうと画策するも、間の悪いことに沈黙獣出現の報せが入る。放っておく訳にもいかず出動する五人だが、到着した先にはラモーヌの姿があった
更に運の悪いことに変身を解除する場面を見られてしまい、誤魔化す間もなく白状してしまう。危険極まる事に家族が、特に実の妹が関わっている事態にラモーヌは激怒し、事態は最悪の方へと転がってしまう
果たして五人は、彼女を説得することができるのか！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

家族みんなでいつも楽しく観させて貰ってます
ちなみにわた息子の推しはゴルシと道化師マーベラスです

あらすじだけで普通にちゃんと見たいと思わせるの天才か？

第二十五話：グッバイ・マイ・ディア

『この子の面倒は私が見ますぅ・・・』
ある日、ドトウがお屋敷の庭を掃除していると、茂みの中に奇妙な卵が転がっているのを見つけた
役所に届けようと思い、回収しようとすると卵がふ化し、中からひな鳥のようなモンスターが現れた事で悲鳴を上げてしまったため、モンスターがマックイーンに見つかってしまう
分析の結果、まだ名前も能力もない沈黙獣の幼体だと分かり、マックイーンは侵略者の手先にされる前に楽にしてやるべきと提言する
しかし刷り込みで懐かれてしまったドトウは、赤ん坊ならまだ間に合うと育てる決意を固める
時にネコやタヌキに協力してもらいつつ、スクスクと成長していくモンスターをドトウは我が子のように大切にしていた
だがそんなある日の事、町にモンスターとよく似た沈黙獣ブラスチックが現れた事で事態は急展開を迎える。果たして、ブラスチックの目的とモンスターの正体は何なのか！？
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十六話：クラウン・ジ・エンド

『ムッキー！！ もう怒ったベラス！！ こうなったらマーベラス空間でギッタンギッタンにしてやるベラス！！』
搦め手を駆使し、地球侵略を画策するもその悉くを阻止されてきたマーベラスのストレスは、限界に達しつつあった
彼女は、サイレンティアに貯蔵されていたヘイローエキスを一気飲みしたことで沈黙闘士マーベラスサンデーに変身。メジロレンジャーを完膚なきにまで叩き潰さんと挑戦状を叩きつけてきた
思惑通り出動してきた六人を待ち構えていた彼女は、ブラックホールの様な穴を形成。六人を異空間へと引きずり込んでしまう。そこはあらゆる現象がマーベラスサンデーの思い通りに起こる摩訶不思議な世界、マーベラス空間だった
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 異空間から脱出せよ！！

第二十七話：イミテーション・レンジャー

『手をつないだり・・・ちゅーとかしてやりますわ！』
ある日、お婆さまに呼び出されたゴルシ以外のメジロレンジャー達。元々厳格な人となりな彼女だが今日はいつにも増して放つオーラが刺々しい
恐る恐るマックイーンが口を開くと、彼女は答えず、代わりに数枚の写真が入った封筒を投げてよこした。五人が中を見てみると、そこには普段の自分たちとかけ離れた、放蕩三昧の数々が鮮明に写し出されていた
もちろん心当たりなどあるはずのない五人だが、問答無用と言わんばかりのお婆さまには反論すらできず。沈黙獣出現までは外出禁止を言い渡されてしまう
一方その頃、宇宙要塞サイレンティアでは倒されたマーベラスに変わって本国から招聘された軍師ロブロイが、早速自身の考えた『偽英雄物語作戦』の第一段階が成功したことをカフェに報告していた
果たして、作戦の全貌はいかなる物なのか！ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

>>50
本を読むことの大切さがわかった（小学生並みの感想）

>>49
ウマッターでマーベラス満面の笑みでクランクアップ報告してるの写真見て泣いちゃった

第二十八話：エクストリーム・グロウアップ

『納得できませんわ！ 納得できませんわ！』
軍師ロブロイは次なる作戦として『地球膨張物語作戦』を立案する。これは沈黙獣達の巨大化プロセスを応用し、地球上のあらゆる人物や物質を巨大化させることで壊滅的な被害を出させ、その後にゆっくりと地球を制圧しようというものだった
その作戦の要となるべく送り込まれた沈黙獣ハリブロアーは、自身の身体に生えた針を無差別にばらまき、その後念力を送り始める
するとどうだろうか。針の刺さった人や建物がまるで風船のように膨らみ始め、やがて限界を迎えると同時に粉々に破裂してしまったのだ
ハリブロアーは出動してきたメジロレンジャーにも針を乱射し、その内の一本がマックイーンに突き刺さってしまう。それにも念力を送り込み、彼女を抹殺しようとしたのだが何故かマックイーンは膨らむのではなく巨大化してしまう
意図せぬ形でナイスボデー（体型は変わってない）を手にしたマックイーンの運命やいかに！？ 突き進め、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第二十九話：エンドレス・エネミー

『こ、これじゃ切りがないよ・・・』
町の各地にサイレンスの戦闘員ミューターが現れ、大小様々な悪事を働いていた
当然ながらただの戦闘員なためメジロレンジャーにあっさりと倒されるも、時間を置かずに幾度となく現れては町を荒らしていくと言うのを繰り返していく中でメジロレンジャーの側にも徐々に疲労が蓄積していく
そろそろ数えるのも億劫になってこようかというタイミングで、キセキは満を持して本命の沈黙獣ドロリョーシカを送り込んできた
負けるな、絢嵐戦隊メジロレンジャー！ 不屈の闘志を見せるときだ！

最近キセキの表情が怖くなってきたな
そろそろ決着つけるのか．．．？

第三十話：ロックダウン・ドールズ

『私はもう・・・逃げませんわぁっ！！』
軍師ロブロイが考案した次なる作戦は、人形をテーマにしたものだった
沈黙獣パペット・ドールは彼女の特命を受け、人々を次々と人形に変えてさらっていく。町からは人の気配が消え、沈黙が支配する中我が物顔でサイレンティアは破壊活動を始めていた
彼らの悪行を阻止するべく、駆けつけるメジロレンジャーの六人。だが、戦いの最中。人形を盾にされたブライトが攻撃をためらってしまったために、マックイーン、アルダン、パーマーが人形にされてしまう
一時退却し、その後なんとかして三人を助け出そうと奮起するも、ブライトは今度は焦りから連携を乱してしまい、ゴルシとライアンまでもが人形に変えられてしまった
慕っていたライアンを始め、仲間達が自分のせいで捕まってしまった罪悪感に耐えられずお屋敷から逃げ出したブライト。だがそんな彼女の前に、ミス・パールと名乗る謎のウマ娘が現れた
果たしてブライトは、五人を助け出すことが出来るのか！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

（ここでいったんコマーシャル）

―発進せよ、メジロマシナリー！！

―ファイター１！

―タンク２！

―キャリアー３！

―サブマリン４！ そして、ジャイロ５！

―正義と誇りの結晶が、今ここに！ 絢嵐合体！！

―デラックス超合金、メジロカイザー！！

―立体変型『メジロのお屋敷』も、よろしく

第三十一話：フレンドシップ・クラッシュ

『友情崩壊。こう言うのは原点に返らないと』
沈黙獣サークラーによる、“友情崩壊作戦”が実行に移されつつあった
仲の良いカップルや夫婦、友人のグループに対してバラバラガスを浴びせ、友情や恋愛の仲を引き裂くことで世界中を混乱に陥れようというこの恐怖の作戦を阻止するべく、出動したメジロレンジャーは彼を追い詰めていく
だが苦し紛れに放たれたバラバラガスの直撃を受けてしまい、六人の絆に大きな傷が付けられてしまう。相性が最悪になった彼女らは当然連携も出来ず、まんまとサークラーに逃げられてしまった
果たして六人はこの危機を乗り越え、再び戦隊として結束を固められるのか！ 危うし、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十二話：エンシェント・テクノロジー

『素敵です・・・これならメジロレンジャーも物の数ではありません』
ある日、発掘調査中の古代遺跡に巫女カフェが姿を現した
彼女は調査員や学者達を次々と念力で昏倒させると、その足で最深部へと歩みを進めていく。たどり着いた先には、彼女が見上げるほどの背丈のある、巨大な石像が安置されていた
意を決したカフェは連れてきた沈黙獣マ・カイゾーに命じると、石像の細工に着手させる
それと時を同じくして、石でできた悪魔のような生き物が町で暴れ出していた
果たして、カフェの目的は何なのか！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

多角的に地球を制圧しようとしているのいろいろと凄い（）

第三十三話：ラン・モア・ラン

『さあ走りましょう！ いつまでもいつまでも！』
侵略作戦に積極的でなく、これまでに実施した作戦も結局のところ自分が走る場所を確保したかっただけだと言うことが、静皇サンデーの怒りに触れてしまった戦士スズカ
ラチが空かないと判断したサンデーは彼女に憑依すると、心の内から静かに語りかける
『誰にも邪魔されず、どこまでも自由に駆ける世界・・・興味があるだろう？』
スズカの持つ欲求を最大限に刺激し、増幅させた彼は自ら育てた生え抜きの沈黙獣デッドターボを伴わせて地球へと送り込んだ
身体に破壊のエネルギーを身に纏い、周囲をなぎ倒しながら只管に本能のまま走り回るスズカを果たして止めることが出来るのか！？
追跡せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十四話：エスケープ・ヴィラン

『このままでは殺されてしまう！ 助けてくれ！！』
メジロのお屋敷に、フジと名乗る謎のウマ娘が転がり込んできた
沈黙帝国サイレンスに家族を人質に取られ、スパイとして無理矢理協力させられていたという彼女はある日、家族は既に死んでいることを知ってしまう
罪の重さに耐えられなくなったフジは、次に行われようとしていた侵略作戦、『地球溶解作戦』の情報をメジロレンジャーにリークするべくこうして現れたのだ
だが、フジの口封じをするべく沈黙獣カマキリスが現れ、お屋敷を襲撃してきた。メジロレンジャーは、フジを守り切り、侵略作戦を阻止できるのか！？ 立ち向かえ！ 絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十五話：インサイド・ヴィラン

『ハッハッハッ！！ まんまと騙されてくれたね！！』
ドトウと共にお婆さまのいる指令室にかくまわれていたフジ。だがカマキリスが現れ、メジロレンジャーの六人が迎え撃つために指令室を出た後にその正体を現した。なんと彼女は将軍キセキのもう一つの姿であり、自身の力を分けた分身だったのだ
ドトウをあっという間に制圧し、お婆さまを人質に取ってメジロレンジャーの前に現れたフジは、合流したキセキと合体。沈黙融合超人フジキセキとなってカマキリスと共にメジロレンジャーに襲いかかる
お婆さまを盾にされ、苦戦を強いられる六人。果たして、この状況を打開することはできるのか！？ 負けるな、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十六話：ディゾルブ・モンスター

『こうなったらやむを得ません。“特異点”を喚びましょう』
将軍キセキ、道化師マーベラスは討たれ、このままではお告げを受ける自分も立場が危ういと思った巫女カフェは、軍師ロブロイに相談を持ちかける。それを受けてロブロイは昔話を始めた
沈黙帝国サイレンスに危機が訪れる時、“特異点”とも呼ばれる英雄が現れサイレンスの人々を救済すると言う
特異点を召喚するには莫大なエネルギーが必要であり、沈黙獣でカフェはそれを補うことを画策。その最初の一歩として沈黙獣サンアシッドを地球へと送り込んだ
強力な溶解液で何でも溶かしてしまう彼は、建物を次々と崩壊させ、人々に恐怖と混乱を与えていく。立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！ 奴らの野望を食い止めるのだ！！
　

第三十七話：ラブハート・スティール

『あの人はいったい何処へ行ってしまったのかしら・・・』
普段から時折アンニュイな雰囲気を出すことがあるアルダンが、今日に限ってはいつにも増してそうなっている。怪訝に思ったライアンが話を聞いてみると、何でも『永遠を刻める人』と巡り会えたのだという
なんとも言えない不感を感じ取ったライアンは、週末デートするというアルダンをこっそり尾行することに。そして当日、アルダンの元へ現れた青年は行く先々で彼女を気遣い、見るからに好感の持てる人物であるように見えた
この日はいつもよりデート中のカップルが多かったように思えたが、恐らく気のせいだろうとライアンが思い始めたその時、二人の姿は怪しい映画館の中へと消えていったため、彼女もそれの後をついていく
だが入り口を入って奥へ進もうとしたその時。戦闘員ミューターと共に、沈黙獣ジ・ゴローとゼ・ゲーンの兄弟が現れた。果たして、彼らの目的は何なのか！？ アルダンの運命と、青年の正体は！？ 解明せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十八話：ラストカラー・ラプソディ

『そんな・・・メジロカイザーが動きませんわ！！』

巫女カフェのお告げを受けて送り込まれた刺客、沈黙獣サビブリキー。彼の放つラスタービームは、この世のあらゆる金属を錆びさせて破壊する恐ろしい能力を持っていた
彼は地球に降り立つや、自動車や機械、果てはビルなどの鉄筋に至るまで、次々とラスタービームで錆びまみれに変えていく。その猛威はメジロレンジャーにも向けられ、メジロカイザーが行動不能にされるなど苦戦を強いられる
そんな中、科学研究所であらゆる錆を落とす研究が行われている事を知った軍師ロブロイは、サビブリキーに研究所を襲わせることを画策した
果たしてこの危機を乗り越えることはできるのか！？ 突破せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第三十九話：ランナー・イズ・ランブリング

『もっと早く・・・もっと速く・・・誰も私を止められないわ！！』

静皇サンデーに本能を刺激され、方々を走り回った末に行方知れずになった筈の戦士スズカが再び現れた
地球を飛び出し、宇宙すらも己のランニングコースにした彼女は制御不能の怪物。暴走怪人サイレンススズカへと姿を変えてしまう
凄まじいまでのスピードに加えて圧倒的なパワー。更には、これまで走り続けた結果身体に蓄積されたエネルギーが限界まで活性化しており、サイレンススズカの更なる暴走で各地で壊滅的な被害が出つつあった。そんな中、工業地帯のコンビナートに向かっているという報せがもたらされた
もしこのまま暴れ回れば、コンビナートだけでなく町は火の海と化してしまうだろう。立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 本能に捕らわれた者を救うのだ！！

（ここでいったんコマーシャル）

―抜錨せよ！ エルドラド！！

―未来のために、過去へ飛ぶのだ！

―黄金の輝きを、今こそ解き放て！ 黄金変型！！

―デラックス超合金、エルドラド！ おもちゃ売り場にて！！

―黄金変身・ゴールドクレストも、よろしく

エルドラドカッコよすぎて即買いしたわ

第四十話：ヤング・オールド

『・・・！！ いや、何でもねーよ』

スーツ姿の赤ん坊。おくるみに包まれた老人。町では、人々の見た目と年齢があべこべになってしまう怪事件が起きており、混乱が巻き起こっていた。時間を操る沈黙獣クロノースの仕業だ
軍師ロブロイが立てた次なる作戦は、老若男女問わず素質のある人々を拉致して強制的に成長、あるいは若返らせることで最強の兵団を作り上げ、“特異点”の親衛隊に仕立て上げようというもの。町の被害者達は、その過程で生まれた“失敗作”達だったのだ
戦いにおいても、クロノースはその能力を発揮し、絶対若返り光線でアルダンを、強制老化光線でマックイーンを。それぞれ幼子と老婆へと変えてしまう
よぼよぼになってしまったマックイーンを見て、ゴルシの目に動揺の色が宿る。果たして、彼女の心の内はどうなっているのか！ 六人は、彼の者達の恐ろしい野望を食い止められるのか！ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第四十一話：トードスツール・リミット

『地球時間であと二十四時間以内に飲ませないと・・・ケッケッケ・・・！』

謎の毒キノコが各地に大発生し、胞子を吸い込んだ人々が次々と昏倒して病院に搬送される怪事件が起きていた
調査に乗り出したメジロレンジャー達。だがその最中に現れたキノコの怪物にブライトが襲われ、胞子を大量に吸引してしまう。ライアンの救出が間に合ったことで最悪の事態は避けられたものの、彼女は瀕死の重症となってしまう
キノコの怪物の正体は、沈黙獣ドクノタケ。彼は各地に自分の胞子から育てた毒キノコをばらまき、人々を毒の胞子で抹殺して地球をサイレンティアの為に造り替えようと画策していたのだ
時が経つにつれて衰弱していくブライトを助けるには、ドクノタケがベルトに隠してある解毒剤を飲ませるしかない。果たして、ブライトの運命は！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

（ここでいったんコマーシャル）

―速報！！

―絢嵐戦隊メジロレンジャー、劇場版制作決定！！

―異次元からやってきた最強の敵！！

―そして現れる、もう一つのウマ娘戦隊！！

―続報にご期待ください

>>71
強敵の予感がする沈黙獣だな

>>71
ライアンの怒りの演技がかっこよすぎて一気にファンになった

第四十二話：ギャンブラー・フロム・フューチャー

『嘘だろ・・・嘘だと言いやがれ、フェスタ！！』

深夜のゲームセンターに、悲鳴が轟く。その日の朝、スロットやカードゲームのコーナーに不気味な人面の描かれたコインが転がっていた。お婆さまの知り合いの社長から依頼されたメジロレンジャーは、早速調査に乗り出した
その過程で浮かび上がってきた、“裏のゲームセンターに現れるギャンブラー”の存在。草木も眠る丑三つ時に、ゲームセンターに現れるそれに勝利すると大金を得られる代わりに、負ければ魂を奪われるという。アルダン等四人は万一に備えて待機し、マックイーンとゴルシがそのギャンブラーと対峙することになる
だが現場に足を踏み入れたその時。ゴルシは驚きのあまり目を見開いた。テーブルに座っていたのは、百年後の未来から彼女を送り出したレジスタンスの仲間、フェスタだったのだ
彼女の前には、ゲームに負け魂をコインにされて奪われたギャングの変わり果てた姿が
フェスタは何故過去へ飛んだゴルシの前に現れたのか！？ 未来で一体何があったのか！？ 突撃せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第四十三話：ナマグサ・クリスマス

『シャケ！！』
『カマボコ！！』
『いい加減にしなさい！！』

宇宙要塞サイレンティアでは、沈黙獣マスーモンと沈黙獣カ・マボーコⅢ世による大喧嘩が起きていた。地球のクリスマスを破壊し、サイレンスを讃える日に変えようという侵略作戦なのだがその際に、象徴となるごちそうをシャケにするかカマボコにするかで揉めていたのだ
シャケの切り身とカマボコが飛び交い、どんどん生臭くなっていくお告げの間の惨状を見て、怒りが爆発したカフェは同時に侵略を敢行し、先に目的を達成させた者に褒美を与えるという体で二人を地球へと放り出した
地球に降り立つやいなや、対抗心を燃やす二人は町の各地で商店などを襲ってはシャケやカマボコを押しつけていくという端から見れば訳の分からない行動を取り始める
そして彼らの魔の手は、休暇で町へ買い物に来ていたドトウにも迫ろうとしていた
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 人々のまともなクリスマスを守るのだ！！

シャケ側絶対🐴だゾ

第四十四話：アンドロイド・ワン

『失敗、ですね・・・』
『“特異点”は、静皇さまと同じで実体がありません。やはり並の生き物では駄目でしょう』

紆余曲折を経つつ多大な犠牲を払いながらも、遂に“特異点”召喚の準備ができたのだが、ここで問題が生じた。“特異点”が活動するための身体がないのだ
当初はヒトミミやウマ娘を拉致して憑依させていたのだが、あまりにも膨大な力に耐えられる者がいなかったため悉く失敗に終わっていたのだ。そこでカフェは捜し物を得意とする沈黙獣ジャーナダストを呼び出すと、ミューターと共に“特異点”に相応しい依り代を探すよう命じた
その過程で、ジャーナダストは科学研究所で完成したばかりの最新型アンドロイドに目を付ける。知能、身体能力、そして何より機械なので丈夫さはウマ娘の比ではないことを喜んで報告するジャーナダストだが、そこへ現れたマックイーンとゴルシによって撃退されてしまう
しかし彼は諦めず、今度は研究員を洗脳。まんまとアンドロイドを盗み出すことに成功してしまう
遂に姿を見せる“特異点”。果たして、その力はどれほどのものなのか！？ 立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第四十五話：ランブル・ファントム

『今日が最後の時です、メジロレンジャー！！』

特異点改め、超沈黙獣インパクトの力は凄まじく、六対一であっても為す術なく圧倒されてしまう
その様を見て満足したカフェは自らが指揮を執る侵略作戦、“地球封印作戦”の開始を宣言。各地に楔を打ち込み、地球そのものを沈黙帝国サイレンスと同じ環境に造り替え始める。楔の打ち込まれた地からは色も音も消滅し、いよいよ最後の一カ所である日本にカフェの魔の手が迫ろうとしていた。作戦を阻止するには、楔を破壊するしかないのだがそれは彼女も承知しており、インパクトを楔の守りに付かせていた。彼を倒さない事にはどうしようもないと考えたマックイーンは、起死回生の策を思いつく
一方その頃、サイレンティアのお告げの間ではインパクトのものとは違う、謎のエネルギーがうごめき始めていた
突撃せよ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 地球の未来は、君たちに託された！！

インパクトのあまりの強さと恐ろしさに泣いたちびっ子多いらしいな

第四十六話：カウンター・アタック

『よく来ましたね、メジロレンジャーの皆さん。そしてここが、あなた達の墓場です！！』

ギリギリの戦いの末インパクトを撃退し、地球封印作戦の阻止に成功したメジロレンジャー。だが彼の身体は所詮は機械であり、時が経てば再び襲ってくることは明らかだった
お婆さまが分析できた数少ないデータから、インパクトのエネルギー源がサイレンスの根拠地にあることが突き止められる
合体したＧメジロカイザーで宇宙要塞サイレンティアに突入した六人は、中枢部にあるお告げの間へと踏み込むと遂にインパクトのエネルギー源と思われる壺を発見すると、守りに就いていた軍師ロブロイとの激闘の末、遂に壺を破壊することに成功する
大ダメージを負い、月へと墜落したサイレンティアから六人が脱出した直後。放置されたロブロイの亡骸に、黒い何かが乗り移ろうとしていた・・・・・・

第四十七話：サイレント・インパクト

『そんな・・・どうして・・・・・・！』
『今までよく尽くした、カフェよ。これからは、余の中で生きるが良い！』

宇宙要塞サイレンティアが墜落した後。命からがら地球より帰還したカフェは、その惨状に絶句する。もはや地球侵略は不可能と諦めかけたその時、倒れていたロブロイが起き上がり、“特異点”の壺が壊されてしまったことを告げる。そして同時に、咄嗟の判断で残されたエネルギーを自身の身体に取り込んだ事も
それを聞いて安堵したカフェは、沈黙帝国サイレンスの残る全ての力を用いた最終作戦の実行を宣言するのだった。
一方その頃、月ではそんなことが起きているとは知らず、メジロレンジャーの六人は思い思いの日々を過ごしていた。しかし、不気味なまでに静かな彼らの動向にマックイーンが不安を覚え始めたまさにその時、倒したはずの超沈黙獣インパクトと、軍師ロブロイ改め沈黙軍神ゼンノロブロイ。そして怪人としての能力を解放したカフェこと預言者マンハッタンカフェが現れ、メジロレンジャーに最後の戦いを挑んできた
数々の戦いを経て、成長した六人はインパクトを倒し、二人を追い詰めていく。だが突如として、ゼンノロブロイが得物の剣でマンハッタンカフェの胸を背後から貫いたのだ。実は本物のゼンノロブロイは既に死んでおり、彼女の中には静皇サンデーが取り憑いていたのである
本来の能力を取り戻したサンデーの力は圧倒的で、次々と戦闘不能にされていくメジロレンジャー達
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 未来をその手に掴むのだ！！

第四十八話：チョイス・ジ・アルティメイタム

カフェとロブロイを呑み込み、本来の能力を発揮できるようになった静皇サンデー。その力はとどまるところを知らず、彼の放つオーラは時間も、空間も、感情さえも“沈黙”させ、世界の持つパワーが失われていく。メジロレンジャーの力の源たるウマソウルも例外ではなく、変身することが出来なくなってしまう。その最中、静皇サンデーは、マックイーン以外の五人を停滞光線で封じ込めるとある要求してきた

『マックイーン、余の物となれ。そうすれば世界と、汝の仲間は助けよう』
『・・・その言葉に嘘はありませんわね？ では、この身を貴方に捧げます・・・』

究極の選択を迫られたマックイーンが選んだのは、自分を犠牲にすることだった。クレストチェンジャーを投げ捨て、目の前にかしずく姿を見て満足したのか。静皇サンデーは彼女を伴いサイレンティアへと戻っていく
果たしてマックイーンの運命は！？ 戦え、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

第四十九話：サイレント・ブライダル

『そうですか・・・マックイーンさんが・・・』
『はい・・・・・・』

静皇サンデーが地球から去った事で、ひとまず滅亡の危機は回避された事をアルダンはお婆さまへと報告していた。当のお婆さまは一安心したのか、事後処理のために出かけると言い残し、その場を後にしようとする。アルダンはマックイーンを助けに行かせて欲しいと意見するが、お婆さまはそれを一蹴してしまう。失意と諦観に彼女の心が支配されそうになっていた時、目の前の相手が背中越しに独り言を言い始めた

『宇宙ステーションでやる予定だったメジロマシナリーの展覧会ですが・・・月でのデモンストレーションをプログラムに追加しましたので、リハーサルをしてきなさい』
『お婆さま・・・！』

直ぐさまアルダンはライアン、パーマー、ブライト、ゴルシに声を掛け、宇宙ステーションへ向かう。するとそこには、既に整備を終え万全の状態となったメジロマシナリーとエルドラドが駐機されており、五人はそれで再び月へと飛び立った
一方宇宙要塞から月面要塞となったサイレンティアでは、静皇サンデーとマックイーンの結婚式が粛々と行われていた。式を終えたらどうするつもりかマックイーンが問う。するとサンデーは満面の笑みを浮かべ、二人の共同作業として地球を破壊することを告げる
自分とした約束は嘘だったのかと激昂するマックイーンだが、変身できない状態ではどうしようもなく、諦め駆けたその時。要塞を大きな揺れが襲い、アルダン達が式場になっていたお告げの間へなだれ込んできた
戦え、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 地球の平和は、もうすぐだ！！

ついにメジロレンジャー終わっちゃうのか...名作でした...

最終話：ヒロインズ・フォーエバー

『みんな・・・どうしてですの・・・！？』
『“家族”を助けるのに、理由が要りますか？』
『アルダンさん・・・きゃぁっ！？』
『ハァーッハッハッハ！！ 生身でもやってきた度胸は褒めてやろう。だが、余の晴れの日を台無しにしてくれたことは許さんぞ！！』

お告げの間で、対峙する双方。だが、アルダン達は未だに生身のままであることに気づいたサンデーはそれをあざ笑い、マックイーンを玉座に押し込めて壇上から降り立った
四方からミューターが襲いかかり、サンデーが斬りかかる中で懸命に戦う五人。サイレンスの首魁である彼がいるこの場所はある種特殊な空間と言えるもので、未だに変身できないのは変わっていなかった。だがそれでも諦めることなく向かってくる彼女らに不審を抱きつつも、サンデーは今度は生命そのものを“停滞”させるべく、停滞光線を放とうとする

『待ってたぜぇ、この瞬間をよぉっ！！』

その叫びと共に、ゴルシが何かを投げつける。それは、カフェが吸収される際に取り落とした、巫女の錫杖であった。まるで槍のようにまっすぐに飛んでいくそれはサンデーの額に命中し、光線が暴発してしまう。そしてそれは同時に、お告げの間を覆っていた彼の覇気が消滅した瞬間でもあった

『マックイーン、これを！！』
『！ はいっ！！』

痛みのあまり膝を突くサンデー。その隙を見計らってマックイーンは玉座から飛び出し、パーマーの投げ渡したクレストチェンジャーをキャッチする

『これが最後・・・行きますわよ！！ 絢嵐転成！！』
『『『クレスト！！ チェンジャー！！』』』
『輝きの誇り！ メジロレッド！！』
『永遠の誇り！ メジロブルー！！』
『天欄の誇り！ メジロイエロー！！』
『不屈の誇り！ メジログリーン！！』
『安らぎの誇り！ メジロホワイト！！』
『黄金の誇り！！ メジロゴールド！！』
『胸に抱くは気高き正義！！ 絢嵐戦隊！！』
『『メジロレンジャー！！！』』

『お、おのれぇっ・・・！！ 我が妻でありながらよくも余をコケにしてくれたなぁっ！』
『生憎と私、心に決めた方がいますので。ごめんあそばせ』
『手に入らぬのなら手折るまでよ！！ やれぇっ！！』

変身能力を取り戻した六人の反撃が始まった。襲い来るミューターは物の数でなく、あっという間に返り討ちにしてサンデーへと肉薄する
サンデーもただでやられる訳はなく、的確に攻撃を捌きながら剣戟や超能力で反撃する。だがいくら攻撃を食らっても即座に立ち上がるメジロレンジャーに徐々に追い詰められていき、遂にはマックイーンの必殺技エレガンス・クラッシュを受けて大きく吹き飛ばされてしまう

『今ですわ！ メジロテンペスト、フォーメーション』
『『了解！！』』

そしてこれまで数々の沈黙獣を倒してきた最強の技、メジロテンペストが炸裂する。だがその直後、サンデーは残された力を振り絞り巨大化。静謐皇サンデーサイレンスとなり、最後の戦いを挑んできた。対するメジロレンジャーもここまで乗り込んできたマシナリーに搭乗。Ｇメジロカイザーに合体し迎え撃つ
立ち向かえ、絢嵐戦隊メジロレンジャー！！ 今こそ決戦の時だ！！

エピローグ
静謐皇サンデーサイレンスはサイレンティアと運命を共にし、宇宙の藻屑となって消え果てた。長きにわたった戦いは、ここに終わったのだ
お婆さまとドトウを始め、メジロ家の家中一同で出迎える中、地球へと帰還したメジロレンジャー達。だがそれは、本来この時代の人ではないゴルシとの別れの時が近づいている事を示していた

『ゴルシさん・・・』
『アタシの役目も終わったからよ。あんまり構わないでくれよ・・・別れが辛くなっちまう』
『いいえ、そうではありません。貴女のおかげで、私達は戦い抜けました。ありがとうございます』
『良いって事よ・・・っと、時間だ。それじゃあな、百年後に会おうぜ―――婆ちゃん！』
『えっ・・・！？』

その一言と共にゴルシが乗り込んだエルドラドは飛び立ち、時空の彼方へと飛び去っていった。きっと彼女のいる百年後の世界も、同じ夕焼けが広がってると信じて、マックイーンは皆の元へと戻っていく
これからも、彼女らが再び戦う時がくるだろう。だが今だけは、世界に平和が戻ってきたのだ。ありがとう！ 絢嵐戦隊メジロレンジャー！！

―クレジット

原案：善之六朗
メインライター：ＯＫＯＭＥ
サブライター：目黒同朋
アクション監督：ミスターＧＣ
撮影協力：日本ウマ娘トレーニングセンター学園
　　　　　商店街の皆さん
　　　　　メジロ家の皆さん

―主な出演者―

メジロレッド／マックイーン：メジロマックイーン
メジロブルー／アルダン：メジロアルダン
メジロイエロー／パーマー：メジロパーマー
メジログリーン／ライアン：メジロライアン
メジロホワイト／ブライト：メジロブライト
メジロゴールド／ゴルシ：ゴールドシップ
お婆さま：お婆さま
メイドのドトウ：メイショウドトウ
巫女カフェ：マンハッタンカフェ
将軍キセキ：フジキセキ
道化師マーベラス：マーベラスサンデー
戦士スズカ：サイレンススズカ

―友情出演
セイウンスカイ
ピウツスキ
ネオユニヴァース
メジロラモーヌ
ナカヤマフェスタ

切りの良いところまで行けましたので、絢嵐戦隊メジロレンジャー。本編はここで一区切りとさせていただきます
前作のトライオークスが割と魂を込めて書いていただけに、今作は少々やっつけ仕事気味でしたがここまで来られたことに感謝します

今後はちらっと出した劇場版と、メンバーの簡単なプロフィールを載せてこのスレッドは終了させようと思います。応援ありがとうございました

完走お疲れ様でした。
トライオークスに続きスレ主様の深い特撮愛が感じられ感銘を受けました。

（ちょっと劇場版ネタが難航しているので先にメンバーのプロフィールを。今回はマックイーンとアルダンです）

・メジロレッド/マックイーン（演：メジロマックイーン）
メジロレンジャーのリーダー格。メンバーの中では最年少だが、正義と平和を愛するその精神性は、まさしく戦隊のレッドに相応しいものである
一方で度々敵の罠に（主にスイーツに釣られて）掛かる、敵の攻撃で酷い目に遭ったりするなど、レッドなのにイエローじみた場面も

《メジロジャバラー》
メジロレッドの専用武器。刀身をムチの様に伸ばすことで少し離れた相手にも攻撃できるなど、敵との戦闘だけでなく捕縛や防御にも使える優れもの
初使用時にこんがらがって元に戻らなかったのはご愛敬


・メジロブルー/アルダン（演：メジロアルダン）
メジロレンジャーにおける精神的支柱。マックイーン不在時のまとめ役でもある。いつも柔和な笑みを絶やすことなく、その所作と風格は、まさしく“お嬢様”そのもの
読書家でもあるため知識も豊富で、それを活かして沈黙獣の弱点を見抜く活躍もした

《メジロジャベリン》
メジロブルーの専用武器である三つ叉の槍。アルダンの持つ武術の知識を十全に発揮できるよう小型のコンピューターが内蔵されており、型にとらわれない変幻自在の攻撃を繰り出すことが可能

>>91
完結お疲れ様でした！
このbbsで一番好きなスレでした。素敵な作品をありがとうございました！

（今回もメンバーのプロフィールを紹介。今回はライアンとパーマーです）

・メジログリーン/ライアン（演：メジロライアン）
メジロレンジャーのフィジカル担当。鍛え抜いた肉体は強さと美しさを併せ持ち、その威力は戦いにおいても存分に発揮される
妹分のブライトをかわいがっており、彼女のピンチには我を忘れるほどの怒りを見せたことも。もう一人の妹分であるドーベルも気に掛けており、時折メールでやり取りしているようだ
辛いものと少女漫画には少しうるさい

《メジロトマホーク》
メジログリーンの専用武器である手斧。前後で分割しての二刀流や、ブーメランの様に投げて使用したりとシンプルな見た目に反して汎用性の高い一品


・メジロイエロー/パーマー（演：メジロパーマー）
メジロレンジャーにおけるムードメーカー的存在。明るく溌剌とした言動は、仲間達を勇気づけてきた
一時期はメジロ家を出奔してストリートギャングの様な日々を送っていたのだが、彼らの非道な行いを見て舞い戻った過去がある
趣味はドライブで、愛用の軽自動車は“パーマー号”と名付けるほどのお気に入り・・・なのだが、当のパーマー号は電装系をショートさせられて炎上したり、ラジェーターをお釈迦にされて廃車同然になったり、錆びまみれにされて壊されたりと碌な目に遭っていない

《メジロスティレット》
メジロイエローの為に用意された二対一組の短剣。直径十センチの鉄球も貫くほどの鋭さを持つ他、固い沈黙獣の体を突いても刃こぼれ一つ起こさない程の強度も持つ

（今回もメンバーのプロフィール紹介。最後はブライトとゴルシです）

・メジロホワイト/ブライト（演：メジロブライト）
メジロレンジャーのマスコット枠。超が付くほどののんびり屋で、そのせいでたまに連携に支障が出てしまう場面も
その一方でメンタルの強さはメンバーでも随一であり、その精神力で沈黙獣の洗脳や催眠をはね除け、勝利に貢献することもあった

《メジロアーチェリー》
メジロホワイト用に作られた弓。ハンドルを引くことでパワーが溜まり、離すことでエネルギーの矢を発射する事が可能。単発以外にもホーミングや拡散など、様々な形態の矢を撃てる


・メジロゴールド/ゴルシ（演：ゴールドシップ）
百年後の未来からやってきた、レジスタンス組織“シン・メジロレンジャー”の一員
行動の全てが常識にとらわれない天才肌で、彼女が乗ってきたタイムマシン“エルドラド”は自ら設計したもの
沈黙帝国サイレンスを打倒し、全ての決着が付いたことを見届けてから未来へと帰って行ったが・・・？

《ゴールドアンカー》
ある沈黙獣から奪ったアンカーを改造した、メジロゴールドの武器。そのまま鈍器として使用するだけでなく、鎖鎌よろしく振り回すなど豪快なスタイルで彼女の戦いの一助となった