JRAのCMみたいな文章を考えよう
1 : トレピッピ   2022/11/14 10:12:09 ID:4tDcq2tgzo
2022年天皇賞秋、24年間誰しもが沈黙し、恐れていた大海に走り出した冒険者がいた。
その馬の名は---
パ ン サ ラ ッ サ
2 : アンタ   2022/11/14 11:41:47 ID:IiPdQCTdOk
2001年・香港ヴァーズ
暴君の気まぐれが、日本を世界へと導いた。
人間の常識など知るものか
勝利の栄冠など興味ない
俺が求めるのはただ一つ

“Stay Gold”
2つの世紀を越えて、黄金の旅は止まらない。
3 : マスター   2022/11/14 12:09:17 ID:uiNA0Uw6Sk
2021年 ジャパンカップ
距離の逆境を越えた無敗三冠から1年。決意のラストフライト。
勝てなかった1年間。苦しめられた周囲の雑音。
翼はまだ折れていない。必ず、強さを、証明してみせる。
もう一度、逆境を越えて、飛んで行け。

その馬の名は、「コントレイル」
最後の軌跡は、美しい。
4 : トレピッピ   2022/11/14 13:03:51 ID:kzTJ/OjLBY
2006年・ドバイシーマクラシック
狩人の咆哮が世界すら揺るがす
衝撃をかき消すその豪脚で
寄せ来る亡霊を薙ぎ払え

「ハーツクライ」
大物狩りこそ、勝負の華
5 : トレーナーさん   2022/11/14 15:42:32 ID:u66Pc0fj0A
2013年 香港スプリント
壁を壊すだけでは飽き足らない 関門を潜るだけなら造作もない
飛び越えてこそ 花道として相応しい
"傲れる者も久しからず"──いったい誰がそう決めた?

「ロードカナロア」 5馬身差のラストラン
焼き付けよ 龍王の嘶きを
6 : あなた   2022/11/14 16:01:49 ID:IiPdQCTdOk
1964年・菊花賞
騎手・調教師・厩務員・馬主・そして馬自身
全てが調和した究極の人馬一体
勝負に勝つのに無駄な速さはいらない
鋼の軀を持ち、完璧にゲートを破り
最後に前に立てばいいのだ

「シンザン」
その威光は、神も悪魔も讃頌する
7 : アナタ   2022/11/14 16:22:59 ID:zhQYEFj6OE
2021年 有馬記念
その馬は、歴史上最も多くの期待を背負いその場に立った
背負ったものは、重く伸し掛る試練なのか
それとも、彼にはこの背負うものさえ無いに等しいものなのか

「エフフォーリア」
最強馬は、この程度では止まらない
8 : お兄ちゃん   2022/11/14 16:56:57 ID:eYaoeYh8dQ
1993年皐月賞
星降るターフを踏んで君はゆく。一歩半だけ先を、怒ったように忙しなく。
もろびとこぞる馬群の中を、その細い脚で縫うように淀みなく、騒ぐ馬波をかきわけて。
観客席は光で満ちて、きらめく人々は眩しく鮮やかだ。
甘いホットチョコレートの湯気に、シナモンの香りが乗って夜を温めている。
この冬の日の喧噪の中でその小さな肩を見失わずに済んでいるのは、間違いなく君自身のおかげだった。
「何してんの、はぐれないでよ」
振り向いて、ぶっきらぼうに君は言う。
頷き返すと、すぐに前を向いてしまう。
ただ一歩半だけ先を、それ以上決して引き離さないように、
最新の注意を払いながら君はゆく。
時折、ちらちらと振り返る視線に、気づかないふりをして後を追う。
気づいたことがわかったら、そのとたんにこの聖なる1歩半がぐんと伸びて消えてしまうからだ。

「ナリタタイシン」
聖夜の月明かりを受けて君はゆく。
1歩半だけ先を、誰よりも優しく慎重に。
9 : アナタ   2022/11/14 17:02:46 ID:AjK0qBb1ks
>>8
CMじゃなくて5分番組で流れるサイズや…
10 : トレーナー君   2022/11/14 18:06:15 ID:SUOxMlx/co
>>8
皐月賞なのか冬なのかはっきりしろ
11 : トレーナーちゃん   2022/11/14 18:15:00 ID:uiNA0Uw6Sk
>>8
タイトレはこういうことする
12 : 貴方   2022/11/14 20:46:09 ID:YRSxTOU8Ug
2021年、京都大賞典。
その馬は、わずか24度の戦いで神話になった。
嫉妬すら追い付かない、憧れすら届かない。
敗れても、敗れても、敗れても、絶対に首を下げなかった。
極限まで削ぎ落とした身体に鬼が宿る。
速さは、自由か孤独か…絶対の強さは、時に人を退屈させる。
勝利より、たった19度の敗北を語りたくなる馬。
その馬(モンスター)の名は…



マカヒキ



お前はなぜ走れたのか…本当の敵は、諦めだ。
群れに、答えなど無い。
神はいる、そう思った。
13 : お前   2022/11/14 20:55:10 ID:0ZSmQPv2ps
>>12
ベスト盤やベスト盤!
14 : アナタ   2022/11/14 20:58:55 ID:47IGuTJX3M
>>13
忘れ物だぜ

15 : アナタ   2022/11/14 21:20:03 ID:eYaoeYh8dQ
>>12
欲張りセットほんとすき
16 : お兄ちゃん   2022/11/14 21:37:25 ID:x0cUicgHxg
>>12
あるかな?って思ったらあった
17 : アナタ   2022/11/14 21:44:08 ID:F.vkLzGiMs
2022年、高松宮記念。
 
稲妻の残響、名馬の残り香。
ダートを席巻する父の栄光。

それがどうした。

煮えたぎる熱(ほとぼり)、間隙を貫く鮮烈な陽光。
道が無いなら切り拓く。

その馬の名は、
ナランフレグ。

すべてを瞬間に賭けろ。
18 : あなた   2022/11/14 21:48:52 ID:4tDcq2tgzo
>>12
これ見る度にわずか24度で毎回芝生える
19 : アンタ   2022/11/15 00:42:15 ID:kFDZy67cs6
2010年、JCBクラシックス

2分の壁を破ったのはただ一頭。
1分50秒の壁を破る事はないと誰もが思っていた。

だが、事件は起こった。
1分49秒という驚異のレコード。

その馬の名は「スマートファルコン」

次の伝説を見よ
20 : お兄ちゃん   2022/11/15 01:18:30 ID:eWRF7M3jr6
2014年 フェブラリーステークス
抽選を突破したその馬に与えられた評価
それは最下位人気という屈辱
歓声がどよめきへと変わる、最下位人気でG1制覇の大偉業
その衝撃から数年後、もはやその馬の強さを疑う者は存在しなかった

コパノリッキー

君はまだ、未来の最強を知らない
伝説の始まりは今この時だ
21 : トレーナー   2022/11/15 05:21:19 ID:WqEKhBuhFw
1994年高松宮杯
ダービー馬すら苦しむ程の難しいレース展開を
歴戦の馬はあっさりと外からかわした
数多の名レースを演じたその馬に
観客はみな喝采を送った

ナイスネイチャ

名馬の条件は見てる者を熱くさせることだ
22 : トレーナーさま   2022/11/15 20:37:05 ID:PDuf3toGio
>>19
JBCクラシックなんだよなぁ
23 : トレーナーちゃん   2022/11/15 21:10:00 ID:fvcn9yWQB.
2009年 マイルチャンピオンシップ

8歳にして主役に躍り出た、ターフの名脇役。
史上初の8歳による中央平地GI制覇。その快挙に続けてのGI2連勝。
熟練のレース運び。鮮やかなカーテンフォール。

カンパニー

歳を重ねるほどに、味が出る馬がいてもいい。
24 : キミ   2022/11/15 21:53:19 ID:DR1fTHV42k
1997年天皇賞(春)
観客は熱狂した
最強の2頭の、一騎打ちに
だが、それを抜き去っていった者がいた
「勝利は、自分のものだ」
そう言わんばかりに

マヤノトップガン

記憶も記録も塗り替えた君に、歓声と称賛を。
25 : あなた   2022/11/15 22:13:56 ID:pmMwTXzjoY
1995年 弥生賞
たった4度の戦いで、
積んでるエンジンの違いを見せつけた
まさに"輝石"そのもの

その馬の名は、
フジキセキ。

その輝きは後世に受け継がれる
26 : あなた   2022/11/15 22:51:03 ID:dj.9Ksgp96
2017年・中山大障害
王者の称号すら生温い、最強同士の頂上決戦
追い縋る軍勢を振り解き
レコードすらも飛び越えて
デッドヒートの果てに栄冠を掴んだその馬の名は─

「オジュウチョウサン」
強敵の記憶が、彼らをどこまでも強くする
27 : アナタ   2022/11/15 22:54:06 ID:HqvscC2v6Y
1993年菊花賞
ある芦毛の馬は、まだ蕾だった
ある時は天才の鬼脚に、またある時は執念に敗れた
困難を得て、開花した大輪は何よりも強い
その馬の名は
「ビワハヤヒデ」
世代を蹴散らす五馬身、限界を超えたレコード
掲げろ、三強の頂点たるプライド
28 : アナタ   2022/11/16 00:40:21 ID:YY8DKFgkAo
2020年ジャパンカップ。
画面越しに見る観客の瞳に彼女はどう映ったのか。若き三冠馬達の瞳に彼女はどう映ったのか。三冠を、レコードを、皇帝を、その先を見た瞳に彼女は何を映したのか。
女王のラスト・ラン。前人未踏、九冠という夢を瞳に宿す。
その馬の名は。
「アーモンドアイ」

世界よ、刮目せよ。
29 : アナタ   2022/11/16 01:56:21 ID:jKPdlgObLQ
2007年、スプリンターズステークス。
雨降りしきる不良馬場の中、彼女は懸命に走った。
世代初の古馬混合G1勝利。輝かしい栄光を歴史に刻んだ、その馬の名は

「アストンマーチャン」

記憶に残せ。自らの走りを。
30 : お兄ちゃん   2022/11/18 10:59:08 ID:PzO18nGXeI
89年、毎日王冠
それは開戦の狼煙だった
525mにも及ぶ熾烈なデッドヒート
マル地とマル地の一騎打ち
宿敵が強さをくれる
笠松から来た白い怪物、その馬の名は…

「オグリキャップ」
31 : アナタ   2022/11/18 12:44:03 ID:4lb40r9BKg
>>22
間違えて悪かったよもう書かねえわ
32 : お姉さま   2022/11/18 16:52:25 ID:.5TSzox7Jg
1979年・有馬記念
伝説の世代、その最終章

散った友の遺志を背中に
去ったライバルとの記憶を魂に
若駒たちよさあ刮目せよ
エメラルドより美しき緑の閃光

グリーングラス
決して枯れない、栄光の記憶
33 : あなた   2022/11/18 20:07:22 ID:GPNY8l.Fqk
2013年、日本ダービー。
偉大な父の影、特別な大舞台、見えない重圧。
その全てを振り払うように力強く駆け抜けた。
あの日の歓声を、刻まれた栄光を、誰もが憶えている。

「キズナ」
皆が紡ぐ絆が、背中を押してくれる。
34 : 使い魔   2022/11/18 21:45:54 ID:EAKcPLc7ls
2022年、宝塚記念。
先代達が叶えられなかった夢を、君はまたひとつ叶えた。
あるときは、逃げきられ。
あるときは、後輩に敗れ。
あるときは、ここで夢が潰えた。
君の先を行った者達の想いを、全て背負って、君はゴールした。
その額の流星に、祝福を。

「タイトルホルダー」
今までも、これからも。
君は君の道をゆけ
35 : 貴方   2022/11/18 22:55:53 ID:caN5rZN/xc
2019年 エリザベス女王杯

無敗で世代の頂点に立った馬が、苦しんでいた。
リラは枯れたのか。花はもう開かないのか。
待ち続けたその時は、突然にやってくる。
衝撃の3F32.8秒。2歳女王の復活。
1年8か月の雌伏を終えて、再び華やかに咲き誇る。

ラッキーライラック

僕たちはまだ知らなかった。
満開の時は、これからなのだと。
36 : お姉さま   2022/11/18 23:05:34 ID:v5gnS05mlU
2012年 皐月賞

沼と化した第四コーナーのほとり
誰もがその安道に集い そこに役者は出揃った
───はずだった

その白き獣は 常識で競い合う連中の後ろから来た
王道を嘲笑い 茨の道を最短距離で抜けて
固定観念の前へと 易々と躍り出てみせた

後に数多くの伝説(ひじょうしき)を残す不沈艦の船出に
誰もが自分の目を疑い 誰もが言葉を失った

その馬の名は

   ゴ ー ル ド
        シ ッ プ

伝説は何時も 非常識から生まれる
次の非常識(でんせつ)を見よ
37 : お姉さま   2022/11/19 14:53:01 ID:AXLeQCvYEY
1984年 ジャパンカップ
誰かが言った。
「2400mでは、万に一つも日本馬に勝ち目はない」
その言葉を払拭するため、2頭の三冠馬が挑んだ。
日本中が望んだ。2頭の勝利を。日本勢初の快挙を。
誰も彼など見ていなかった。はるか先を走る彼を「最後に沈む」と嘲笑った。
その馬が先頭でゴール板を駆け抜けた時、府中は静寂に包まれた。
日本勢で初めてジャパンカップのレイを掛けた馬。
無敗の皇帝に初めて敗北をもたらした馬
その馬の名は

カツラギエース

「エース・オブ・ジャパン」と世界が呼んだ君を、私は決して忘れない。
38 : トレーナーさま   2022/11/23 02:42:13 ID:7C1kq9XY1M
昔YouTubeのコメ欄で書いたやつ

2011年、エリザベス女王杯。
その馬は、女王の元からやってきた。
前年に見せたその強さに、さらに磨きをかけて。
その強さに、英国の歴史を見た。
外国馬初、同一日本平地GI連覇。
その馬の名は、スノーフェアリー。
次の伝説を見よ。
英国王室公認、エリザベス女王杯。
39 : トレーナーちゃん   2022/11/23 07:45:24 ID:Rd6KnOt5WE
2021年、桜花賞。
彼女が走れば、常識が変わる。
才能、血統すらも凌駕するその未知の輝きに、世界中が歓喜した。
マイルの女王の伝説を紡ぎ、新たな時代を先導する、"白毛のプリンセス"。
その馬の名は

「ソダシ」
40 : お兄ちゃん   2022/12/04 21:41:50 ID:rKH5xVQIco
2022年 チャンピオンズカップ

日本が誇る名牝系の輝きが、ダートの舞台でもその律動を刻む。
圧倒的大本命も、王冠を戴きし者のプライドも、全てを飲み込む衝撃の末脚。

ジュンライトボルト

聴け。砂上に轟く雷鳴を。見よ。土煙を切り裂く稲妻を。
41 : トレ公   2022/12/04 22:07:30 ID:rKH5xVQIco
2022年 ジャパンカップ

父が4度挑み、4度敗れた舞台。
前が壁になる。どこにも逃げ道は無い。
血の宿命に、阻まれるのか?
違う。血の輝きが、勝利への道を指し示すのだ。
僅かな隙間を突き抜けて、閃光は眩く煌めいた。

ヴェラアズール

父子相伝、宝刀の一閃が血路を切り開く。
42 : お姉ちゃん   2022/12/04 22:25:54 ID:Ar9NzX/W06
2021年、スプリンターズステークス。
怪物と呼ばれた曽祖父。ダービー馬3頭をねじ伏せた祖父。2つの国を股にかけた父。
その身に継がれた血が、新たな伝説を築いた。
史上初、父子4代G1制覇。その馬の名は、

ピクシーナイト

伝説は受け継がれる、時を越えて。
43 : 貴様   2022/12/25 13:45:01 ID:p3ECGIQdtg
2022年 中山大障害
その馬は、行き詰まっていた。
惜しくも逃した芝のG1。転向先に待ち受けるは暴君の絶対王政。
四方を壁に阻まれ仰ぎ見た空、そこに道はあった。
去り行く王者を、出し抜かんとする強者達を、一足飛びに乗り越え走り去る。
その馬の名は ― 「ニシノデイジー」
繋いだ血脈が、晴天の中山に花開く。
44 : お姉ちゃん   2022/12/26 07:24:47 ID:xUFq4Vbg6k
2011年、ドバイワールドカップ。
困難は乗り越えてこそ意味がある。
海を越えたのは。
国を越えたのは。
負けるためじゃない。
勝つためだ。
登りつめろ、異国の頂に。

その馬の名は

ヴィクトワールピサ

喜びの涙を。

名前 (空白でランダム表示)
画像 ※JPEG/PNG/GIFのみ。最大サイズ合計: 8MB



画像は3650日で自動削除する
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント スレをTOPへ (age)

※コメントは15行まで
※画像などのアップロードの近道 : http://imgur.com/
※コメント書き込みの前に利用規約をご確認下さい。