漆黒のステイヤー、マンハッタンカフェ。
とてつもない長距離適正を持つGIウマ娘だ。
正攻法ではタケユタカに勝ち目はまず無いだろう。
だが、今日は大逃げだ。
これまで追い込んできたタケユタカの大逃げなど誰が予想出来ようか。
「ゲートイン完了、今、スタート！」
(飛び出す！最初から全開だぁぁぁぁぁっ！)
「おーっと、2番、飛び出した！これは予想外！2番が大逃げだぁぁぁぁっ！」
「これまで2番の大逃げは見た事がありませんね。奇策で一番人気、マンハッタンカフェを破るつもりでしょうか」
(とにかく前へ。ひたすらリードを稼ぎ続けないと！)
距離は長い。このままリードを広げ続けたら巻き返しは不可能となる。

レース中間地点でのタケユタカのリードは二番手から>>140(何バ身か)

20馬身

3バ身

「はぁ、はぁ、いくら何でも、ここで追いつかれるなんて･･･」
中間地点で二番手との差はたった3バ身。
逃げ切られるのを恐れ、早めに距離を詰めてきたようだ。
(でも、結局このまま先頭を走っていれば勝てる！今からでも遅くない！まだリードは広げられる！)

マンハッタンカフェが仕掛けるのは>>143(中間以降)

最終コーナー

もう仕掛け始めている

「なっ！？」
中団にいたはずのマンハッタンカフェはいつの間にか三番手まで上がってきていた。
(このままじゃ最終直線、いや最終コーナーまでに追い抜かれる！)
しかし、タケユタカに出来るのはただ全力で走るだけ。
そして最終コーナー。
「うあああああああっ！」
ここからは根性で何とかするしかない！

最終結果は>>147(何着か)

2着

4着

カフェが降着して1着

根性で何とかなるほどレースは甘くない。
「はああああああっ！」
最終コーナーで既にマンハッタンカフェはタケユタカに並んでいた。
曲がりきって、最終直線へ。
どんどん離されていって、その差はおよそ5バ身。
「マンハッタンカフェ、圧勝！やはり長距離でマンハッタンカフェに勝てる者はいないのか！」

二着、前走と一緒。
「全然成長！出来てない！」
「今、情報が入ってきました。マンハッタンカフェは降着！最終コーナーで2番と接触があった模様です！危険走行であったと認められました！」
「･･･やっぱりですか。･･･すみません。ぶつかってしまったと分かっていたのですが･･･」
今になって思えばマンハッタンカフェは勝利を喜ぶ様子は見せなかった。
それよりも今までぶつかられた事に一切気付かなかった事の方が驚きだった。
(感覚が無くなるくらい必死だったんだ･･･)
何とも納得しづらい勝利となった。

その後タケユタカが食べた物は>>150

牛すき鍋

「まぁ、あれだ。今の全力は出せたんだ。その上勝利もついてきた。良かったじゃないか」
初老のトレーナーはそう言って牛すき鍋の肉を多めにタケユタカに与えた。
「ありがとうございます」
一着になった事は嬉しい。
しかし勝てなかった事はそれ以上に悔しい。
「もっと強くなって、本当の勝利を掴んでみせます！」
タケユタカは決意を新たに、鍋を平らげた。

タケユタカが次に行うトレーニングは>>152
少し早いですが今日はここまで

プールトレーニング

再開します

水の中では体力をより多く使う。
これによりスタミナを強化出来る。
さらに、水の抵抗で身体に負荷をかけたり、膝や腰にかかる負担を減らした状態でのトレーニングが出来る。
(次こそは勝てるように･･･)

一緒にトレーニングしてくれるのは>>154(ウマ娘かトレーナー)

オグリキャップ

「さぁ、まずはバタ足で200mだ」
たまたま会ったオグリキャップと一緒にトレーニングをする事になった。
伝説のアイドルウマ娘とトレーニングなんてそうそう出来ない。
貴重な経験を無駄にしないために、全てを吸収しなければ。
オグリキャップはビート板を持つと、入水した。
「自分のペースで良い。最後までやりきる事が大事だ」
「はい！」
タケユタカも続く。
オグリキャップに倣い、ビート板を使う事にした。
(っ！速い！これがオグリさんのペース！)
足りていないのは最高速。
とにかく水の負荷を感じ、スピードを上げる。
「驚いた。バタ足で私に追いつくなんてな」

オグリキャップと共に食事をする事になる。食べるのは>>157(食堂メニュー)

どて丼

おかずは目刺しとたくあんのみ………っ！貧しい食事…………っっっ！！！

ブラックホールのようなオグリキャップの胃袋は恐怖すら感じる。
かつてタケユタカはアグネスタキオンの薬を飲み、一時的に食欲を増進させた。
とてつもない副作用でタイヤまでかじる事になったのだが、このオグリキャップは常に化け物レベルの食事量。
やはり食事が速さの秘訣なのだろうか。
「ん、それしか食べないのか？」
タケユタカの皿には目刺しとたくあんが載っているだけ。
オグリキャップでなくとも少ないと思うだろう。
「はい…動きすぎて逆に食欲が無くて…。あ、でも後でちゃんと食べますから」
「…それはダメだ。無理にでも食べておかないと身体を壊す。………………………………これを…私の焼きうどんだ。…食べてくれ」
明らかに名残惜しそうな目をしながらも、オグリキャップは巨大な焼きうどんの皿をタケユタカに差し出した。
(そこまでして案じてくれてる…)
「ありがとうございます！これからはしっかり食べます！」

タケユタカが午後行うトレーニングは>>160

栃木県１周ランニング

菊花賞前のブルボンを参考にした連続坂路ダッシュ

mtbに頼んで春天ライス並みに仕上げる

かのミホノブルボンは坂路トレーニングでステイヤーとなった。
長距離には坂路。
「はぁ、はぁ、あと二十本！」
強い足腰を作り、肉体が耐えられるスピードの最大値を上げる。
とにかく坂路。
「終わり！でもあと五本追加！」
まだまだ坂路！

タケユタカのスピードのステータスは>>163
スタミナのステータスは>>165
(アプリ内の数値)

1600

1600でステイヤーはムリでしょ…
安価なら800

1600

もはやネームドを凌駕する化物になってる……

>>166
だってたづなさんを爆殺しているし…

逆になんで負けたんだろ
スキルないからか？

まさに異次元の逃亡者になりそうな勢い

凄まじいトレーニングを終え、タケユタカは強さを手に入れた。
スピード1600スタミナ1600パワー600根性600賢さ500
芝BダG短EマC中B長A
固有なし・大逃げ・別腹タンク・電撃の煌めき・博打うち・気炎万丈・努力家・ウマ好み・集中力
好調・逃げ

タケユタカが出走するレースは>>173(GIも可)

天皇賞（春）

日経賞

高知一発逆転ファイナルレース

ダートGでも流石に勝てそう
っていうかなんで出れた？

「あ、あれ？」
気がつくと夜のレース場に立っていた。
「ここは･･･高知レース場？何で･･･」
「さあ、高知一発逆転ファイナルレース！今回勝利を手にし、逆転の狼煙を上げるのは誰だ！」

一発、逆転？
「ゲートイン完了」
気がつくとゲートの中に。
体操服にゼッケン、着替えた覚えも無い。
「今」
とにかく走らなければ！
「スタート！」
ダートはあまり得意ではないが、相手はかなり格下･･･。
「8番！これは強い！10バ身以上離して、今、ゴールイン！」
「か、勝った･･･。いつぶりだっけ･･･ちゃんと一着獲ったの･･･」
一番最初にゴールするのはこんなにも清々しいのか。
これが、先頭の景色･･･！
「･･･あ」
これが夢だった事は朝日の光で思い知った。

本当のレースは>>178
今日はここまで

有馬記念

春天

再開します

天皇賞・春。
芝3200mの長距離レース。
そして、GI。
前走、GIIIダイヤモンドステークスで一応一着になったため、出走資格を何とか手に入れられたのだ。
「ついに、私がGI･･･」
京都レース場へ向かうタケユタカ。

京都レース場に向かう途中、邪魔をしてきたのは>>181

シンコウウインディ

ゴールドシップ

「な、なに、これ…？」
新幹線が緊急停止し、驚いているタケユタカ。
窓から見えたのは黄金に輝く超巨大な漁船だった。
「線路に突っ込んでる…」
ここは名古屋駅の手前で、海からは比較的近い所だ。
それにしてもこんな事があり得るのだろうか。
(よりによって今日…)
「皆様、現在状況を確認中です。今しばらく…」
「待ってられない！」
タケユタカはドアを突き破り、外に出た。
制止の声が聞こえるが、もはやどうでも良い。
今はGIの方が何倍も大事だ。

タケユタカは黄金船に向かう途中で出会ったのは>>183

焼きそばの屋台

「へいへいらっしゃーいへいらっしゃーい！」
ゴールドシップが何故名古屋で焼きそばの屋台を？
「あの、何でここに･･･というかここ危ないですよ？」
屋台は船の真横にあったのだ。
「質問は一つずつしてもらわないとゴルシちゃん困っちまうぜ？まず一つ目。名古屋と言えば焼きそばの聖地だからだ。二つ目。船が突っ込んできたのはアタシを狙ってるからだ。ゴルシちゃんは敵が多くてな」

ゴールドシップを狙う敵は>>186

メジロマックイーン

バンブーメモリー

「ゴールドシップ！今日こそは観念してもらうッスよ！」
「げ、バンブー！？おめー名古屋まで追っかけてきやがったのか！？」
もしやバンブーメモリーがこの黄金船を突っ込ませた犯人なのか。
「あの船をなんとかするッス！迷惑かかってるのが分からないんスか！」
「え、知らねーぞ」
「いや、金色の船なんてどう考えても」
まさか本当にゴールドシップもバンブーメモリーも犯人ではないのか。
「犯人は私ですよ」
「ま、まさか。倒したはずじゃ･･･」
たづなが黄金船の上に立っていた。

黄金の漁船は変形して>>189になった。

ゴジラ

エアグルーヴ

「キィィィィィサァァァァァマァァァァァ！」
たづなは黄金船を変形させ、エアグルーヴそっくりの形に変えた。
「エアグルーヴさん！？というか何でたづなさんが生きてるの！？」
「バックアップくらい用意していましたよ。それでも力の大部分を失ってしまいましたが」
まさかもう一度たづなと戦う事になるとは。
「何でこんな事をするんですか！よりによっ」
「天皇賞・春。私を倒したあなたが出走するレースですよね？」
復讐のつもりなのか。
だとしたらタケユタカにかなり効いている。
「おうおうおう！黄金の船とはこのゴールドシップ様にケンカ売ってんのかあぁん！？」
「風紀を乱す者は誰であろうとも許さないッス！」
「風紀を乱しているのはヒトという存在です。この女帝エアグルーヴさんのように気高きウマミミだけの世界を作るんです！」

黄金エアグルーヴの弱点の場所は>>191

たわけた行為

菊花賞

「エアグルーヴはたわけた行為が苦手だ！それはこのでっけぇエアグルーヴでも同じ！よしおめーら！たわけやがれ！」
ゴールドシップの言うたわけた行為がどういう事を指すのかよく分からないが、やってみるしかない。
「一番、ゴールドシップ。いや～、焼きそば美味かったぜ～」
焼きそばの皿にはソースが残っている。
「たぁぁぁぁわぁぁぁぁけぇぇぇぇ！はぁぁやぁぁくぅぅみぃぃぃずぅぅにぃぃつぅぅぅけぇぇぇんんんかぁぁぁぁっ！」
黄金エアグルーヴの大きな右腕がゴールドシップ…というより焼きそばの皿に伸びていく。
「次！バンブーメモリー！行くッス！」
持っていた竹刀を適当に地面に転がした。
「もぉぉぉぉとぉぉぉのぉぉぉばぁぁぁぁしょぉぉぉにぃぃぃもぉぉぉどぉぉぉせぇぇぇぇぇ！」
今度は左腕が竹刀に向かっていく。
(チャンスだ！)
「タケユタカ！行きます！」


タケユタカが行った「たわけた行為」は>>195

ウマ娘レーンではない場所で全速力で走った。

カップ焼きそばをソースをお湯の前に入れて作る

書き忘れていましたが、今日はここまでです
感想等はご自由にどうぞ

ウソでしょ・・・またクエスト系になり始めてる・・・

再開します

ゴールドシップとバンブーメモリーが時間を稼いでいる隙に、近くのコンビニでカップ焼きそばを購入した。
「カップ焼きそばっておいしいよね〜」
黄金のエアグルーヴに見せつけるようにフタを開け、液体ソースをドバドバ注ぐ。
「まぁぁぁてぇぇぇぇっ！そぉぉぉぉすぅぅぅぅはぁぁぁぁゆぅぅぅきぃぃぃりぃぃぃのぉぉぉあぁぁぁとぉぉぉぉだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！」
だが、右手は焼きそばの皿、左手は適当に転がっている竹刀に向かっていて、タケユタカを止める事が出来ない。
「今だ！」
カップを投げ捨て、タケユタカは動きが鈍った黄金エアグルーヴの腕をかけ登っていく。
バンブーメモリーがカップ焼きそばをキャッチした。
「くっ、やはり直接手を下した方が賢いですね」

金色の頭の上のたづなが空間を黒く染める。
上手く躱しながらどんどん距離を詰める。
「今度こそ！完全に倒す！もう二度と邪魔させないっ！」
たづなは黄金の光線を指から発射した。
このままでは頭を貫かれる！
「おおおおおおおっ！」
リンボーダンスのように身体を反らし、光線を回避する。
そのまま膝を柔らかく使い、勢いを殺さずに突き進む。

薬の副作用はもう無い。新たな必殺技は>>200

ユタカ・インパクト

全ての力を脚に集め、思い切り蹴りを放つ。
「ユタカ・インパクトォォォォォォォォォッ！」
たづなの回避は間に合わない。
「ああああああああああああっ！？」
今度こそ、今度こそ完全に倒した。
黒い灰になってさらさらと風に流された。
黄金エアグルーヴも次第に縮んでいき、最終的にはただの金色の船の模型になった。
「うおーっ！最後の蹴り！痺れたッス！」
「おーっほっほっほ！このゴルシ様が褒めてあげる！褒美のスープ焼きそばよ！」
お湯を捨てずにそのまま調理したカップ焼きそばを受け取る。
「あっ、GI！そろそろ行かないと！」
「名古屋から京都まではムーンウォークで五十時間だぜ。頑張れよ！」
(タクシー代は経費で落としてもらおう)

天皇賞・春に出走するライバルは>>202と>>204と>>206(長距離適正があるネームド)

ライスシャワー

メジロマックイーン

ゴルシ

セイウンスカイ

カフェ

天皇賞・春。
最長のGIであり、真の猛者が集まるレース。
一番人気はマンハッタンカフェ。
「今回は･･･完璧に勝ちます。そして、あの背中に･･･」
二番人気はライスシャワー。
「勝つんだ。勝つんだ。勝つんだ」
三番人気はゴールドシップ。
「って名古屋にいたんじゃ！？」
「あん？おめーが乗ったタクシーをムーンウォークで追いかけてきたんだから当然間に合うだろ？」
言葉の真偽は分からないが、自信はありそうだ。
タケユタカは十二番人気。
大番狂わせを見せられるだろう。

タケユタカは>>209(何番か)

3番

一着

紛らわしかったのですが、ゲートの何番か（3番、ウオッカのような）です
改めて>>211

8番

「今、スタート！」
集中力を研ぎ澄まし、きれいなスタートを切ったタケユタカ。
(とにかく前へ出て、逃げ切る！)
「8番タケユタカ、飛び出した！やはり今回も大逃げだ！」
内枠側にはライスシャワーが見える。
内に寄りながら前を見据える。
(ペースは私が握っている。全員のペースをぐちゃぐちゃにする！)
「さあ、最初のコーナーでも先頭は8番タケユタカ。大きく離れて二番手は2番、さらにすぐ後ろに1番ライスシャワー」
(スタミナは余裕、ハイペースも予定通り)
直線に入ってもまだ後ろは動きを見せない。

次のコーナーで進出し始めたのは>>223(出走者)

マンハッタンカフェ

安価に誤字がありました(×223〇213)

「12番マンハッタンカフェ、少しペースを上げます」
「ロングスパートを開始したようです。ですが少し早すぎるのではないでしょうか」
「作戦、はたまた失策か。さて、コーナーはそろそろ終わり、向こう正面の直線に入ります」
タケユタカと二番手のライスシャワーの間はおよそ12バ身。
かなりのハイペースでリードを広げていた。
「おおっと！16番ゴールドシップ！最後方からぐんぐん伸びてきたぞ！」
後ろを振り返る余裕など無いが、気配で動きがあった事を悟る。
(そろそろ三分の二くらい。これからが正念場)
「上位人気が前の8番タケユタカを狙っているぞ！」

最終コーナーでのタケユタカのリードは>>216(二番手との差は何バ身か)

8バ身

3.5バ身

(もうこんなに差が縮まってる！？やっぱりGIウマ娘は強いっ！)
ライスシャワーとの差はたった3.5バ身。
このままのペースならば最終直線までに楽々追いつかれる。「ああああああああっ！」
とにかく全力、タケユタカに出来るのはこれしかない。
最終直線に入ると観客席の声がより鮮明に聞こえる。
「ユタカちゃぁぁぁん！」
スーパークリークが応援してくれているのが見えた。
「勝てぇぇぇぇっ！お前に賭けてるんだぁぁぁぁっ！」
ナカヤマフェスタとそのトレーナーが並んでいる。
トレーナーの表情には鬼気迫るものがある。
「ユタカさぁぁぁん！」
メイショウドトウの口からは炎が漏れていた。

サクラバクシンオーの応援の言葉は>>218(ライスシャワーに対しての言葉も可・両方でも可)
サクラチヨノオーの応援の言葉は>>220

「ユタカさん！頑張ってください！私があなたを応援いたします！」

「ユタカさぁぁぁぁん！頑張ってくださぁぁぁぁぁい！学級委員長としてぇぇぇぇぇ、私は全員を応援していまぁぁぁぁぁす！あなたも応援いたしまぁぁぁぁぁぁす！頑張ってくださぁぁぁぁぁぁい！」
もっと長く聞いていたい、心と背中を押す声援。
レースが始まってからずっと、全ての出走者の応援をしていたのだろう。
(私も、私なんかでも、ちゃんと名前を呼んで応援してもらえてる！)
「っ」
ライスシャワーとタケユタカの差はなかなか縮まらなくなった。
その後ろ、マンハッタンカフェとゴールドシップもいる事だろう。
だが、タケユタカに負けのイメージは浮かばなかった。

サクラチヨノオーの応援の言葉は>>220

それはそうとして、貸したお金、早く返してくださーい！

>>220
チヨちゃん（怒）

以前サクラチヨノオーに話を聞いてもらった時、ペットボトルの緑茶を貰った。
「あ、お金後で返すから」
「いえ、いつかGIを勝った、その時で結構です！その時まで貸しという事で！」
返す時が来たのだ。
「貸したお金！返してくださぁぁぁぁぁぁい！」
緑茶代だけではない、恩を返すのだ。
「見える、見えるよ。皆の筋肉のオーラが」
メジロライアンは躍動する筋肉の動きから、オーラすら見えるようになっていた。
ゴールドシップの赤、マンハッタンカフェの黒、ライスシャワーの青、そして先頭、タケユタカの玉虫。
「はあああああああああっ！」

タケユタカはゴールインした。タイムは>>224(レコード以上は不可・可能性がある範囲で)

3:13.0

3:17.4

3:30:00

「ゴールドシップ一気に追い上げる！マンハッタンカフェを抜いて三番手！ライスシャワータケユタカを捉えた！タケユタカに並びかける！タケユタカここまでか！すぐ後ろにはゴールドシップ！いやタケユタカ粘っている！残り200！ライスシャワー差し切るか！タケユタカこのまま逃げ切るか！ゴールドシップ、あと一歩伸びない！やはり一着争いはこの二人だぁぁぁぁっ！」
3:17.4。
「一着は、タケユタカぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！十二番人気、8番タケユタカ大逃げで天皇賞・春を逃げ切ったぁぁぁぁぁっ！」
芝の上に転がり、息を何度も吸っては吐き捨てる。
「玉虫色の竹が京都の大舞台に花を咲かせました！」
「勝った…勝ったんだ…」

ウイニングライブで披露する曲は>>229(ライブシアターにある曲のみ)

Special Record

BLOW MY GALE

ユメヲカケル！

ぜひ脳内再生しながらお読み下さい。

ウイニングライブはファンファーレから始まった。
「キミと夢をかけるよ 何回だって勝ち進め　勝利のその先へ！」
GIでのウイニングライブでセンター。
まさに夢だ。
「Sunshine　前を向けば　Passion　高鳴るファンファーレ 青空一直線(目指せ一着(テッペン！))」
ライスシャワーが前に出て歌う。
「ちょっとヘコむときは　パッと耳澄ませてFeel Me！ その背中　押してたいから」
「気持ち一列　それぞれに続く地平線　蹴って」
ゴールドシップのキックの振り付けはリアリティを感じさせる。
「(No More！)迷わないで 」
「(Let’s Go！)止まらず行こう！」

「キミと夢をかけるよ
何回だって　巻き起こせスパート」
そう、何回も負けそうになった。
「諦めないで　I Believe！」
だが、諦めずに走り続けた。
「いつか決めたゴールに Try！届け　全速で 走りまくろう　Never Give Up」
これまで無茶なトレーニングを繰り返してきた。
「風も音もヒカリも 追い越しちゃって　誰も知らない明日へ進め！」
「(ほら)キミと夢を重ねてる」
夢を重ねてくれるファンがいてくれる。
そしてファンの声援は力となる。
「(ほら)その姿この瞳　映ってるから」

この物語のタイトルは>>232(割と真面目な方向で)

変幻を超えし変幻

勝つために
様々な相手から助言をもらい
トレーニングを変え
作戦を変え
全てを吸収し
全てを変化させ
そしてついに勝利を掴んだ
玉虫色の勝負服はライトを受け光り輝く
栄光を掴んだ者の名はタケユタカ
自分を変えられる事を証明したウマ娘

ウマ娘「変幻を超えし変幻」〜完〜

これにてタケユタカのストーリーは完結です
良ければご感想等を下さい
また、安価シリーズの続編をご希望かどうかもぜひ教えて下さい(必要ならジャンルも)

ご愛読ありがとうございました

安価シリーズ続編希望です
ジャンルは、ウマ娘のアニメのようなスポ根がいいです

おつでした。安価は楽しいですね☆（狙って変なネタ押し込んだ犯人）

ターボ安価みたいなファンタジー系（？）も面白いかもですね

乙カレー
玉虫色の勝負服って実際どんな感じになるんだろうね？
次回作あるなら楽しみに待ってる