スイトレ「あっ！いやこれはっ！」
スイープ「腫れてるし、なんか出てるじゃない…ねえ、それアタシのせいでそうなったんでしょ…？つ、使い魔の世話をするのもご主人様の役目よね！」
スイトレ「いや大丈夫だから！ちょっと！？」
スイープ「いいから大人しくしてなさい！確か…こうやるのよね…？」
スイトレ「！？……ッ！？うあっ！！？」
スイープ「きゃっ！いきなり声上げるんじゃないわよ！ビックリするじゃない！」
スイトレ「いや…！刺激が強くてっ…！！あっあっ！」
スイープ「アタシの使い魔のくせに情けない声上げないで！ほら、もう終わらせるわよ」
スイトレ「待って…手を緩めてスイープ！あッッッッ！！！――――」

ﾍﾟﾀ

スイープ「ほら絆創膏よ、これでおしまいね」
スイトレ「いたた…擦り傷とはいえ怪我してるんだからもっと優しくしてほしかったな…というか魔法は使わないのか？」
スイープ「魔法なんて使ったら痛みも回復しちゃうでしょ？少しくらい痛い思いして、もう怪我しないように心掛けなさい！

スイープ「(………アタシのために走り回って怪我するとかバッカじゃないの……今回は特別よ…)」