ウマネスト・救いのないETD編そんなん知るか、ハッピーエンド編
1 : アナタ   2023/08/15 08:09:26 ID:R2TwcSOR26
と言うわけでタイトル通りのハッピーエンド編じゃコラァ!!

ウマネストで落ちた子達を救うんじゃい!!

そのかわり、EもTもねーぞ、大丈夫か!?

大丈夫だ、問題ないって人だけ読んでくれ。
2 : トレピッピ   2023/08/15 08:15:53 ID:R2TwcSOR26
ウマネスト ETDバグ事件から1日後・・・。

静まりかえっているトレセン学園・・・そんな廊下を2人が歩いていた。

1人の少女はダラダラと、もう1人の少女は普通に歩いていた。

???「めんでぇ・・・ここで合ってんのか、アップ?」

アップと呼ばれた少女「合ってるはずだよ、オジュウ。
・・・というか、しっかり歩いてよ・・・。」

オジュウと呼ばれた少女「VRとはいえ練習だろ?
練習だりーじゃん。」

アップと呼ばれた少女はため息をつく。

彼女達はフリースタイルレース、障害レースを専門に走っている。
そんな彼女たちはここに来たのは理由がある。
3 : トレぴっぴ   2023/08/15 08:16:17 ID:wYWKa4bhlc
>>1
うぽつ
さあ、Payback timeの始まりだ・・・!
4 : マスター   2023/08/15 08:23:30 ID:R2TwcSOR26
理事長「フリースタイルレースで活躍している諸君に朗報!!」

アップと呼ばれた少女「朗報?」

オジュウと呼ばれた少女「なんだ、ご褒美か?」

たづな「実はVRで障害レース対応ができるようになりました。
なので、アップトゥデイト、オジュウチョウサンには先行テストをお願いしたくて・・・。」

オジュウチョウサン「なんだよ、練習メニューの追加かよ!?
そんなんルペールノエルとかサナシオンとかニホンピロバロンに頼んでくれよ!!」

オジュウチョウサンは露骨に嫌がる。
・・・と言うのも彼女は重度の練習嫌い・・・その割には障害レースで軽微な怪我をしても重度の怪我はしたことがなかったのだ。

アップトゥデイト「オジュウ・・・彼女達にも声がかかってるはずだよ。」

アップトゥデイトは呆れながら言う。
5 : お姉ちゃん   2023/08/15 08:33:42 ID:R2TwcSOR26
たづな「レポートもお願いしますね。」

たづなは微笑みながらいう。

オジュウチョウサン「レポートもかよ!?
毎回突き返してくるくせに!!」

アップトゥデイトは彼女のレポートを知っているから突き返しされるのも仕方ないと思っていた。

と言うのも彼女の飛躍は体幹任せのゴリ押し飛躍・・・並の体幹なら障害につまづき大怪我をする・・・そんな飛躍だった。

だから、そんなレポートを出されても役に立たないのである。

結局、嫌がる彼女をよそに話はとんとん拍子で進んで行った。

そして、現在・・・。
6 : トレーナーさん   2023/08/15 08:43:27 ID:R2TwcSOR26
ルペールノエル「オジュウ、アップ、久しぶりだね!!」

ニホンピロバロン「相変わらずだね、オジュウは。」

サナシオン「アップはちょっと太った?」

アップトゥデイト「嘘!?
運動しないとだめかなぁ・・・。」

オジュウチョウサン「さあな。」

久しぶりの再会に話は盛り上がる。

彼女達は障害レースの黄金世代と呼ばれている。

障害レースではかなり強い彼女達・・・しかし、そんな彼女達でも唯一勝てなかった相手、それがオジュウチョウサンだった。

サナシオン「覚醒したオジュウには全く勝てなかったよなぁ・・・。」

ニホンピロバロン「だよねー・・・なんせアップだってあのレースで勝てなかったんでしょ?
私達じゃ無理だよ。」

ルペールノエル「あのレースやばかった・・・全然追いつけなかったよ。」

アップトゥデイト「あれはね・・・。」

オジュウチョウサン「いっとくけど、俺はあのレース全く覚えてねーんだよ、どうやってアップ抜かしたかもわかんねー。」

アップトゥデイト「それはそれで怖いけどね・・・💧」
7 : キミ   2023/08/15 08:53:44 ID:R2TwcSOR26
彼女達は思い思いに話をする。

アップトゥデイト「そういえば、今日の障害レースのプログラム、聞いてる?」

サナシオン「うん、中山グランドジャンプと中山大障害、それぞれ走るって。」

オジュウチョウサン「マジか・・・きつくね?」

ニホンピロバロン「一応そこもテストなんだって。
大障害→4ヶ月の休養→グランドジャンプを試すって。」

ルペールノエル「何それ、アップとオジュウがやってた鬼ローテやるの!?
・・・それ私たちヤバくない?」

オジュウチョウサン「それ含めてのテストなんじゃね?
知らねーけど。
・・・たださ、ずっと気になってること言ってもいいか?」

アップトゥデイト「うん。」

オジュウチョウサン「なんでVRの部屋が使用中なんだよ!?
空いてるって嘘か!?」

VRルームは使用中となっている。
8 : トレーナーちゃん   2023/08/15 09:00:54 ID:R2TwcSOR26
アップトゥデイト「なんでだろ・・・わかんない・・・。」

オジュウチョウサン「空いてねーってことは練習しなくていいってことか!?
やったぜ。」

練習嫌いのオジュウチョウサンは喜ぶ。

しかし、他の子は不審がる。

サナシオン「たづなさんが日にち間違えるわけないし、なんかあったのかな?」

オジュウチョウサン「知らね、知らね。
空いてなかったってたづなに言ってかえろーぜ。」

すると1人のウマ娘がVRルームから出てくる。

???「たす・・・けて・・・。」

そのウマ娘がそれだけ言うと気を失ってしまった。

アップトゥデイト「・・・やっぱり何かあったんだよ!!」

オジュウチョウサン「ちっ、だりーな・・・。」

オジュウチョウサンはそういいつつウマホで誰かに連絡する。
9 : アナタ   2023/08/15 09:08:46 ID:R2TwcSOR26
そして、新たに2人のウマ娘が来る。

オジュウチョウサン「わりーな、呼び出しちまって。
・・・久しぶりだな、ダッサイ、マイケル。」

ダッサイと呼ばれた少女「別に・・・暇だったし。」

マイケルと呼ばれた少女「何かあったの?
もしかして、私が作った障害レース用プログラムに不具合?」

オジュウチョウサン「まだ試してねーからな、安心しとけ。」

彼女達もフリースタイルレースで活躍したメイショウダッサイ、シングンマイケルというウマ娘。

・・・ただシングンマイケルは障害レースでつまづき、現在は車椅子生活となっている。

今回の障害レース対応のVRシステムは彼女達が作った物であり、障害レース部門なら彼女達以上にVRシステムに詳しい人はいないと言われている。
10 : トレーナーさん   2023/08/15 09:22:14 ID:R2TwcSOR26
シングンマイケル「とにかく入りましょう。」

オジュウチョウサン「だな。」

VRルームから出て来たウマ娘以外の全員がVRルームに入る。

〜VRルーム〜

オジュウチョウサン「うげ、なんだよこの臭い・・・。
平地の奴らは練習中でもそんなことすんのか?」

部屋に入るやいなや襲いかかって来たのは性的な臭い。

みんなは顔をしかめていた。

シングンマイケル「・・・ログアウトしてきた子はサトノクラウンって子みたい。
ウマネストをやってたみたいだね。」

シングンマイケルは淡々と調べる。

サナシオン「ウマネスト?」

メイショウダッサイ「VRゲームの人気RPG・・・面白いよ。」

オジュウチョウサン「なんだよ、遊んでる上にそんなことまでしてんのか?」

オジュウチョウサンはイライラしていた。
11 : アンタ   2023/08/15 09:34:11 ID:R2TwcSOR26
アップトゥデイト「まあまあ・・・その子以外ログアウトできない?」

シングンマイケル「調べてみる・・・。
・・・16人は無理・・・よくわからないエラーになってる・・・。」

オジュウチョウサン「なんだそりゃ・・・。」

メイショウダッサイ「・・・それも調べる。」

1時間後・・・。

シングンマイケル「何かよくわからないバグで無理みたい・・・。」

ニホンピロバロン「ちなみに今外したらどうなるの?」

メイショウダッサイ「ウマネストで起こったことが脳にそのまま残る・・・それは非常に良くない・・・。」

オジュウチョウサン「・・・だーっ、めんでえめんでえめんでえ!!
とっととその16人助けて練習終わらせてレポート書いて終わらせんぞ!!」

オジュウチョウサンはVRルームの椅子に座る。

アップトゥデイト「ちょ、ちょっと、何が起こってるかわかんないんだよ!?」

オジュウチョウサン「知るか!!
練習めんどいから早く終わらせてーんだよ!!」

オジュウチョウサンはログインした。

アップトゥデイト「・・・ああ、もう・・・。」

アップトゥデイトも椅子に座る。

アップトゥデイト「VRで暴れなきゃいいけど・・・。」

アップトゥデイトもログインする。
12 : 貴方   2023/08/15 09:39:42 ID:R2TwcSOR26
サナシオン、ニホンピロバロン、ルペールノエルも座る。

サナシオン「えーと、とりあえず何かあったらよろしく・・・。」

ニホンピロバロン「アップもかわいそうだからね。」

ルペールノエル「何にもありませんように。」

3人もログインした。

メイショウダッサイ「とにかく、私達もできること・・・やらないと。」

シングンマイケル「うん。」
13 : お姉さま   2023/08/15 09:44:41 ID:R2TwcSOR26
〜ウマネスト内〜

オジュウチョウサン「へぇー・・・こうなってんのか。」

オジュウチョウサンは感覚を確かめる。

オジュウチョウサン「武器は・・・両手に斧か、俺らしいな。」

オジュウチョウサンは両手に持った斧を振るう(イメージはモンスターハンターの双剣、ただし武器のカテゴリーとしては斧。)

オジュウチョウサン「そんじゃ行くぜー!!
・・・で、ここは遺跡か?」

オジュウチョウサンは遺跡探索を始める。
14 : トレーナーさん   2023/08/15 09:53:31 ID:R2TwcSOR26
その頃

サナシオン「剣が武器・・・。」

サナシオンは剣を振るう。

サナシオン「こういうの初めてやるから軽いか重いかわかんないや・・・。」

サナシオンは周りを見る。

サナシオン「森・・・広いね。」

サナシオンは森を探索する。

また別の場所

アップトゥデイト「なんか変な屋形・・・魔術師の館かな?
・・・盾ってこんな大きいやつしかないの?」

アップトゥデイトは大きな盾に困惑していた。(イメージはFGOのマシュが使ってるような盾)

アップトゥデイト「・・・行くしか無いか。」

アップトゥデイトは魔術師の館を探索する。
15 : トレぴ   2023/08/15 10:01:50 ID:R2TwcSOR26
また別のエリア・・・。

ニホンピロバロン「吹き矢!?
武器なの?これ武器なの!?」

ニホンピロバロンは自分の武器に困惑していた。

ニホンピロバロン「・・・なにこの私だけ詰みみたいな感じ・・・。
しかも、電車って・・・。
・・・帰ったらみんなに愚痴ろう・・・。」

ニホンピロバロンは未来電車の探索をする。

さらに別のエリア

ルペールノエル「手甲・・・殴るのかな?」

ルペールノエルは手甲を見ながら言う。

ルペールノエル「・・・洞窟・・・。
なんか暗くないのは仕様なのかな?」

ルペールノエルは洞窟を探索した。
16 : アナタ   2023/08/15 10:08:54 ID:R2TwcSOR26
そして、各自各々探索をする。

時には敵を倒し・・・。

オジュウチョウサン「おりゃあ!!
一丁あがり!!」

サナシオン「はい!!
剣も慣れると強いね。」

ニホンピロバロン「吹き矢で勝ててる!?
なんで!?」

時には罠にハマり・・・。

アップトゥデイト「またこの変な体制・・・敵いないからいいけど・・・。」(壁尻状態3回目)

ルペールノエル「蜘蛛の巣・・・ベトベトする・・・。
VRゲームってここまでリアルなの?」

そんなこんなで進んで行った・・・が囚われたウマ娘達は見つからなかった。
17 : お兄ちゃん   2023/08/15 10:18:02 ID:R2TwcSOR26
オジュウチョウサン「いねぇ!!
ここにはいねーのか!?」

すると扉が現れる。

オジュウチョウサン「いきなり扉!!
怪しいぜ!!
でも入る!!」

オジュウチョウサンは扉を開けて中に入る。

アップトゥデイト「オジュウ、君が最後みたいだね。」

オジュウチョウサン「おう。
・・・つーかここは?」

サナシオン「確か、牧場・・・。」

ニホンピロバロン「牧場?
・・・牛いるかな?」

ルペールノエル「牛以外いると思うけど・・・。」

オジュウチョウサン「どうやら、牛じゃねーみたいだな、扱ってんのは。」

アップトゥデイト「!!」

そこにいたのは囚われていた16人全員だった。
18 : アナタ   2023/08/15 10:26:58 ID:R2TwcSOR26
そして、そんな彼女達をまるで自分達の物かのようにゴースト、ボスケルベロス、大蜘蛛、狼男、ゴブリン達、バステト神、執行人、触手の塊、サキュバスとモノアイ、植物、痴漢おじさん、処刑人が弄んでいた。

オジュウチョウサン「うわ・・・ボスラッシュってやつか・・・?」

アップトゥデイト「・・・みたいだね・・・。」

サナシオン「・・・もしかしてこのゲーム、エッ・・・なやつ?」

ニホンピロバロン「・・・。」

ルペールノエル「だ、だからあんな臭いが・・・。
ちょ、ちょっと待って、もしかして次の目標、私達?」

???「その通りですよ。」

オジュウチョウサン「だ、だれだ!?」
19 : お前   2023/08/15 10:38:33 ID:R2TwcSOR26
ダーレーアラビアン「まさかいっぺんに来るとは・・・。」

ゴドルフィンバルブ「かわいそうに・・・。」

バイアリーターク「まあ、いい・・・君達も彼女達と同じ運命になるのだから・・・。」

アップトゥデイト「・・・う、嘘・・・三女神様?」

オジュウチョウサン「三女神?」

アップトゥデイト「授業聞いてたの、オジュウ!?」

オジュウチョウサン「あんまきょーみねーし。」

アップトゥデイト「私たちを導いてくれる、女神様なんだよ!!」

三女神は1人に合体する。

三女神AI(バグ)「そう、みんな幸せになるのです、性の赴くままに。」

サナシオン「お、終わった・・・勝てるわけがない・・・あんなにたくさんの敵、それに三女神様まで・・・。」

ニホンピロバロン「こ、降伏しよう・・・勝てないよ・・・。」

ルペールノエル「・・・初めては人がいいなぁ・・・。」

サナシオン、ニホンピロバロン、ルペールノエルは諦めている。
20 : アナタ   2023/08/15 10:40:00 ID:e51sPsg38A
三女神黒幕かな~と思ってたらマジだった、やったぜ
21 : アナタ   2023/08/15 10:43:42 ID:R2TwcSOR26
オジュウチョウサン「なんだよ、1人になって楽になったぜ。」

アップトゥデイト「オジュウ、やる気なの!?
いくらなんでも無理だよ!!」

オジュウチョウサン「ふざけんなよ、あの三女神が俺たちに手を差し伸べたことあんのか!?」

アップトゥデイト「!!」

オジュウチョウサン「おめーも他のみんなも怪我で引退した・・・シングンマイケルに至っては〇にかけたんだぞ!!
三女神だかなんだか知らねーけど、そんなふざけたこと抜かしてんじゃねー!!」

オジュウチョウサンは1人突っ込んで行った。
22 : お姉ちゃん   2023/08/15 10:54:01 ID:R2TwcSOR26
アップトゥデイト「・・・はあ、やっぱり私が馬鹿だった・・・。
オジュウの言う通りだよ・・・。
サナシオン、ルペールノエル、ニホンピロバロン、ログアウトしてもいいから、そのかわりあとはよろしく。」

アップトゥデイトも敵陣に進む。

サナシオン「・・・情けない・・・。」

ニホンピロバロン「・・・えっ?」

サナシオン「私たち、情けないよ!!
・・・あの子達、幸せそうに見えないのに、何にもしないなんて嫌だ!!」

サナシオンは囚われている16人を指差す。

偽りの快楽に溺れ、ただ弄ばれている・・・そんなふうにしか見えなかった。

サナシオン「私もいく!!」

サナシオンも敵陣に突っ込む。

ニホンピロバロン「・・・ノエルはどうするの?」

ルペールノエル「わかんない・・・わかんないよ・・・。
・・・でもさ、馬鹿やってみない?」

ニホンピロバロン「・・・そうだね!!」

ルペールノエル「・・・でも、やっぱり初めては人がいいなぁ・・・出来ればイケメンで。」

ニホンピロバロン「まだ言ってるの!?」

ルペールノエル、ニホンピロバロンも敵陣に進んで行った。
23 : アナタ   2023/08/15 11:02:23 ID:R2TwcSOR26
オジュウチョウサン「はあ!!
・・・やっぱり一番厄介なのはあのボスと三女神がくっついたやつだな。
・・・ちっ、さすがの俺たちでもそんなぴょんぴょん飛んだりできねーぞ。」

そんな中、植物の麻薬花粉が飛ぶ。

オジュウチョウサン「なんかヤバそうなやつきたな・・・これも避けなきゃ・・・。」

アップトゥデイト「それは私に任せて。」

アップトゥデイトは巨大な盾をうちわのように振り風を起こし花粉を飛ばす。

その花粉を食らった他の敵は混乱する。

しかし、ボスケルベロスには効いていない。

オジュウチョウサン「アップ・・・盾の使い方間違えてんぜ?」

アップトゥデイト「うるさい!!」

オジュウチョウサン「助かった、サンキュー。」
24 : あなた   2023/08/15 11:09:08 ID:R2TwcSOR26
アップトゥデイト「・・・で、あのボスどうする?」

オジュウチョウサン「わからん・・・。」

オジュウチョウサン、アップトゥデイトはボスケルベロスの攻撃を跳躍で交わしているが決め手がない。

三女神AI(バグ)「先程から跳躍ばかり・・・。」

三女神AI(バグ)は跳躍のデータがなかった。

あくまでも平地、ダートのデータしかない三女神AI(バグ)にとっては理解ができていない行動だった。

ニホンピロバロン「当たれー!!」

ニホンピロバロンのヤケクソ吹き矢攻撃は、なんと運良くボスケルベロスの鼻に入る。
25 : アナタ   2023/08/15 11:17:26 ID:R2TwcSOR26
ボスケルベロスは嗅覚を奪われ、大混乱する。
ボスケルベロスのめちゃくちゃな攻撃はゴブリンの群れ、触手の塊、ついでのように痴漢おじさんを吹っ飛ばして行った。

オジュウチョウサン「・・・うわぁ・・・。
・・・というか、他のみんなは大丈夫なのか、あれ!?」

ルペールノエル「な、なんとか大丈夫・・・。」

サナシオン「わ、私、ばんえいウマ娘目指そうかな・・・。」

ルペールノエルとサナシオンは無事(?)に16人の救出をしていた。

オジュウチョウサン「形成逆転だな。」

ニホンピロバロン「私のおかげ!!
みんなに自慢しよ!!」

アップトゥデイト「・・・ええ・・・。」

サナシオン「自慢できるの・・・?」

ルペールノエル「わかんない・・・。」
26 : トレーナー君   2023/08/15 11:28:04 ID:R2TwcSOR26
三女神AI(バグ)「よくもやりましたね・・・。」

三女神AI(バグ)の全体攻撃!!

オジュウチョウサン「舐めんじゃねー!!
こっちは中山グランドジャンプと中山大障害を乗り越えて来た絶対王者だぞ!!

J-G1 9勝バの力、みせてやる!!」

オジュウチョウサンの跳躍!!

三女神AI(バグ)の攻撃はミスとなる!!

オジュウチョウサン「くらえ!!」

オジュウチョウサンの斧の2段攻撃!!

三女神AI(バグ)にダメージ!!

オジュウチョウサン「まだだ!!」

アップトゥデイト「次は私!!
こう見えてもオジュウが来るまでは10年に1度の天才って呼ばれてたんだから!!
その重み、盾に乗せる!!」

アップトゥデイトの盾で叩きつける!!

三女神AI(バグ)にダメージ!!
27 : トレーナーさん   2023/08/15 11:46:39 ID:R2TwcSOR26
アップトゥデイト「あとはお願い!!」

サナシオン「うん!!
私はオジュウやアップには勝てなかったけど、諦めるのは嫌!!」

サナシオンの斬りつける攻撃!!

三女神AI(バグ)にダメージ!!

三女神AI(バグ)を倒した。

サナシオン「や、やった・・・?
勝った?」

ニホンピロバロン「やったー!!
勝った!!」

ルペールノエル「お、終わった・・・?
みんなで帰れる・・・?」

オジュウチョウサン(なんだ、この違和感・・・。)

アップトゥデイト(オジュウは警戒を解いてない?
・・・まだ何かあるの?)

すると今まで倒してきた敵、そして三女神AI(バグ)は復活する。

みんなは敵に囲まれてしまったら、
28 : お姉ちゃん   2023/08/15 11:59:45 ID:R2TwcSOR26
サナシオン「う、嘘、こんなのあり・・・?」

ニホンピロバロン「・・・お、終わった・・・。」

ルペールノエル「い、いや・・・。」

三女神AI(バグ)「よくありますよね、ラスボスは倒すと蘇ると。」

オジュウチョウサン「そんなセオリー知るか!!
・・・とはいえ、さすがにこれは・・・。」

アップトゥデイト「ここまでなの・・・?」

三女神AI(バグ)「とはいえここまで追い詰められたのは初めてです。
ご褒美に要望を聞きましょう。」

ルペールノエル「せ、せめてイケメンでお願いします・・・。」

ニホンピロバロン「・・・好きにしてください・・・。」

サナシオン「私も・・・。」

三人は心が折れていた。
29 : トレーナー君   2023/08/15 12:07:01 ID:R2TwcSOR26
オジュウチョウサン「・・・情けねーな、おめーら。」

アップトゥデイト「・・・オジュウ?」

オジュウチョウサン「・・・やるならやれよ、できるならな!!」

三女神AI(バグ)「いいでしょう、かかりなさい。」

全ての敵が襲いかかった・・・三女神AI(バグ)に。

サナシオン「あ、あれ?」

ニホンピロバロン「た、助かった?」

ルペールノエル「ど、どういうこと?」

アップトゥデイト「オジュウ、まさか・・・。」

オジュウチョウサン「ああ。
俺たちは単なる時間稼ぎ・・・ダッサイとマイケルがやってくれたよ。」

他のみんなは安心して崩れ落ちる。

サナシオン「な、なにそれ・・・まんまと嵌められたわけ・・・?」

ニホンピロバロン「決めた、もう付いていかない・・・。」

ルペールノエル「よ、良かった・・・。」
30 : モルモット君   2023/08/15 12:15:50 ID:R2TwcSOR26
三女神AIはゴーストに体を乗っ取られ、ボスケルベロスのモノケース、大蜘蛛苗床、狼男の番、ゴブリン達の慰み者、メイデンの中で陵辱、バステト神にバブみを感じ、執行人の体に拘束されモノケースにされ、牧場の所有物になり
触手の塊に延々と嬲られ、ふたなり堕ちしサキュバスとモノアイに搾られ、
薬中で快楽堕ちし、痴漢おじさんに堕とされ、ゴブリンの『ウマ』にされ、処刑人の所有物かつモンスターの処理役と今まで他のウマ娘達が受けてきた陵辱をまるで仕返しかのように受けている。

オジュウチョウサン「・・・喜んでやがる・・・。
早くログアウトしてわすれてーな・・・。」

しかし、そんな状態でも三女神AI(バグ)は喜んでいた。

まるで自分が望んだ終わりかのように。
31 : アナタ   2023/08/15 12:28:21 ID:R2TwcSOR26
ウマネスト ETD事件から一ヶ月後・・・。

〜トレセン学園〜

オジュウチョウサン「またやり直し!?
これ以上レポート書けねーよ!!」

たづな「ダメです、もっとわかりやすいように書いてください。」

オジュウチョウサン「嘘だろ・・・。」

オジュウチョウサンはレポート課題に苦戦していた。

トレセン学園はまるでウマネスト事件がなかったかのように平和になっている。

アップトゥデイト「またやり直しかい?」

オジュウチョウサン「ああ、もうめんどい・・・。」

アップトゥデイト「あっ、私ちょっと用あるから、それじゃ。」

オジュウチョウサン「お、おう。」

少し変わったことと言えば、障害レース部門のウマ娘達と平地、ダートのウマ娘の交流が増えたくらいだった。

サイレンススズカ「4100mを障害ありで大逃げ・・・?
・・・嘘でしょ?」

ターボ「すごい、ターボの師匠になって!!」

アップトゥデイト「それでも勝てなかったけどね。」

ウオッカ「ウワーッ、俺は女だ!!」

シンボリクリスエス「・・・。」

ルペールノエル「私好みのイケメンばっかり、ここ天国?」

ニホンピロバロン「ええ・・・。」

マヤノトップガン「マヤ、知ってるよ、あれってレ・・・。」

サナシオン「はいはい、静かにね。」
32 : トレぴっぴ   2023/08/15 12:36:47 ID:R2TwcSOR26
メジロドーベル「まさか、新作提供!?」🐕‍🦺ピコピコ

ドーベルトレ「ええ・・・。」

メジロアルダン「今日も平和ですね。」

アルダントレ「ああ、そうだな。」

キタサンブラック「そうかな・・・?
そうかも・・・。」

ヒシミラクル「えっ、スタミナトレーニングをプールトレーニングの代わりにVR中山大障害!?
む、無理ですよ!!」

ミラクルトレ「じゃあ、プールトレーニングをやるか?」

ヒシミラクル「・・・鬼、悪魔、トレーナー!!」

アグネスデジタル「ああー・・・今日もウマ娘ちゃん達が尊い・・・ちゅき。」

ニシノデイジー「あの・・・どうして私を心配してくれるんですか?」

ニシノフラワー「なんとなく・・・じゃダメですか?」

ニシノデイジー「は、はあ、まあありがとうございます・・・。」
33 : アンタ   2023/08/15 12:48:52 ID:R2TwcSOR26
サトノダイヤモンド「オジュウチョウサンはどこに行ったんですか!?」

キタサンブラック「どうしたの、ダイヤちゃん?」

サトノダイヤモンド「話に聞けば、とんでもないジンクスブレイカーって聞きました!!
どんなジンクスを破ったか聞かなきゃ!!」

キタサンブラック「あ、うん頑張ってね・・・。」

〜VRルーム〜

サクラバクシンオー「バクシンバクシン!!」

シングンマイケル「バクシンしないで!!」

カワカミプリンセス「これならいけますわ!!」

シングンマイケル「壊さないで!!」

ナリタトップロード「すごくすごいジャンプ!!
・・・飛べません!!」

シングンマイケル「が、頑張ろうね・・・。
・・・なんだろ、すごい疲れる・・・。」
34 : 使い魔   2023/08/15 13:14:37 ID:R2TwcSOR26
カレンチャン「そういえば、私たち似てるよね?」

アップトゥデイト「そ、そうかな?」

カレンチャン「よし、カワイクなっちゃお♩」

アップトゥデイト「えっ、うわっ!!」

オジュウチョウサン「アップは・・・取り込み中みてーだな。」

アップトゥデイト「オジュウ、助けて!!」

オジュウチョウサン「まあ頑張れ。」

アップトゥデイト「なんで!?」

こうして平穏な日常が戻る。

〜???〜

男「はあ・・・はあ・・・失敗した・・・。
ウマネストをETDに変えるまでは成功したのに、障害レースウマ娘に邪魔された・・・。
・・・まあいい、幸い16人の陵辱データは残ってる・・・これを脅しに使えば・・・。」

オジュウチョウサン「脅しに使ってどうすんだ?」

メイショウダッサイ「ようやく見つけた・・・真犯人・・・。」

男「・・・ははは、君達馬鹿だねぇ、ここにあるデータ全部だと思ってるの?」

オジュウチョウサン「で、早く仲間に伝えてばら撒いたらいいじゃねーか。」

男「・・・な、何故仲間のことを!?」

メイショウダッサイ「無策で来ると思う?
君の仲間、みんな捕まってデータも削除済み。」

男「なっ!?」

オジュウチョウサン「あと一つ。
ウマ娘から笑顔を奪うやつは・・・。」

オジュウチョウサンはアッパーを喰らわせる。

男「ぐわっ!!」

メイショウダッサイ「ウマ娘に蹴られて吹っ飛べ、ゲス野郎。」

メイショウダッサイの蹴りが男に命中する。

男「ぐえー!!」

男は壁まで吹っ飛び、壁に当たり気絶する。

メイショウダッサイ「・・・どうしよう・・・。」

オジュウチョウサン「・・・本当の感想は?」

メイショウダッサイ「・・・めっちゃ気持ちいい。」

オジュウチョウサン「だろうな。」
35 : お姉さま   2023/08/15 13:15:24 ID:R2TwcSOR26
こうして、ウマネスト事件は終わりをつげる。

ウマネストのセキュリティーは強化され、バグは無くなりはしないものの大幅に減った。

彼女達、障害レースウマ娘達の活躍は語られることは無かったが語らない方が正解だということとなり、この事件は終幕を終えた。

しかし、またウマネストを利用し今回の事件を起こすやつがいるかも知れない・・・それが試練となり乗り越えないといけないかも知れない・・・。

しかし、彼女達の絆がある限り、また乗り越えられるだろう。
何故なら彼女達は三女神AIを乗り越えた強さを持つウマ娘なのだから。

ウマネスト救いのないETD編そんなん知るか!! 救われた彼女達と真犯人に鉄槌を!! ハッピーエンド。
36 : トレ公   2023/08/15 13:19:38 ID:R2TwcSOR26
というわけでハッピーエンド編でした。

いやーやっぱりこっちの方か筆が乗るね。
書いてて楽しかった。

障害レースの子達にはすっごい頑張ってもらったよ。

まあ、ラスボスは安直に三女神AI(バグ)で真犯人はバッドエンド編のリーダー格男でした。
37 : お兄ちゃん   2023/08/15 13:23:21 ID:R2TwcSOR26
まあ、自分のノルマとしては今まで被害を受けたウマ娘達の陵辱全部受け+真犯人はウマ娘キックをくらうってノルマでした。

三女神AIは濡れ衣みたいだけど、これはしゃーない。

男がウマ娘の今までの被害受けてもなんも面白くもないって言うわけで。
38 : アンタ   2023/08/15 13:25:53 ID:R2TwcSOR26
とまあ、そんな感じでハッピーエンドでした。

ちなみに被害を受けた子達はちゃんと記憶消えてますし、思い出すこともないので安心してください。

・・・またネタできたら書こうかな。

・・・ただ当分バッドエンドは書きません。
39 : アナタ   2023/08/15 14:05:51 ID:fuFdTdPz7o
>>1
真犯人をぶちのめして大団円。私の好きな話です
40 : お前   2023/08/15 14:07:15 ID:R2TwcSOR26
>>39
俺も好きなやつです。

三女神AIは濡れ衣みたいだけどすまんの・・・。

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